表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/15

となり街

いつかのような気持ちのよい目覚めだ。1日がとても長く感じられていた。

左手を振り回してみた。元通りの感覚だ。

宿の窓は魔道具のようだ。さぞかし高いのだろうな。素朴なベッドの中で、となりを見れば姉がいた。ぼくは浅いまどろみに襲われて、また寝た。


「スルメ」

姉に抱き起こされた。恥ずかしくて顔が火照った。

「はなせよ」

飛び降りて、黒いコートを羽織った。姉に、白いのを投げ渡す。

現在、ぼくたちは隣の大きな街に来ていた。前世の東京駅だと思う。窓の外は超うるさい。

しばらくは隠れないといけない。

ぼくたちは計画をたてることにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ