表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/78

太宰先生

最近の文章から察せられる通り、今ゴリゴリに太宰を読んでいて、その影響を受けているのである。前に公開した記事なんかは内容も文体も、モロに太宰の影響を受けていて、いつかの記事で紹介した「ロゴーン」様に診断してもらったところ、似た文体の二位に太宰治がランクインしていたよ。影響受けすぎ。

人間の汚い部分の肯定や、ナルシズムな彼の思想や感性は、共感を得ることが多大にあるし、読んでいるうちに夢中になり、空腹すら忘れる事が出来る。人間を憂いた内容が多く、それでいて人間を諦めたくないという感覚も伝わってきて、自身の中の矛盾に葛藤し続けている事が伺える。

本当は、愛されたかったのだろう。彼が描く家族なんてものの描写は、何故か楽しげで、どこか歪んでいる。望んでいるものと、彼の持つ歪みが、家族という描写に影響を与えているのではないかと、読みながら感じました。


……あぁー、本当は批判しようと思ってたんだけど、やっぱこえぇわ。この記事、何度書き直したかわからん。

恐縮ながら、読んでてちょいちょい、気になる所はあんのよね……それは……あの……読者に知識を求めるところ……説明も補足もあまりない時がある。なんかね、「俺、博識だから! どやぁ!」と言われてる気が……あと、人称がゴチャゴチャな時も……。

あぁっすんません! 生意気言いました! 基本的には好きっす! なんせ人間賛歌を謳ってますからねナガスは! 太宰治作品が嫌いな訳ないじゃないすかヤダー!

やっぱり文学はいいなぁと思うのです。そこの学生さん、入門として、ナガスの作品読んだらいいよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ