割引
誰にも聞かれてないけど、元カノにさんざん説明して理解してもらえなかった、割引計算のコツ教えます。単純化すれば簡単です。
はい、なんかよく見る1980円(税込)を考えていきましょねー。1980円の一割引後の値段は? 面倒なので1980を2000と考えて、その一割の200を引いちゃえ。なので答えはフンワリ1800円ですね。1800円だしておけば、お釣り来ますねー。三割引なら2000から600引いて、フンワリ1400円ですねー。この数字を超える事は絶対ないから、基本はこれで終了でいいです。でも正確に知りたいなら続きをどうぞ。
まず、どう考えても1980という数字がしゃらくせぇんで、勝手に20足して2000と考えまーす。2000の一割は200ですね。2000から200引けば1800ですね。そこから最初に足した20を引きます。1780になります。んで、勝手に足した分の20の一割である2を足します。すると1782となって、正確な数字がでまーす。日常の買い物でここまでする必要はないと思うけど、覚えておけば便利かもね。
三割引で考えてみても一緒。
1980+20(わかりにくいから足す数)=2000
2000×0.3=600(大体の割引額)
2000−600=1400(ここで計算辞めても大した問題ではない)
1400−20(最初に足した数)=1380
1380+6(最初に足した20の三割)=1386
1980円の三割引後の値段は1386円です。簡単でしょ? え? 面倒くさい? 慣れたら暗算で出来るよ。
ちなみに、1400(フンワリした計算)−1386(正確な計算)=14円の差額。なら1400円だしとけばいいじゃんっていう思考。別に損する訳じゃなし。それに5124円とかになると流石に細かい暗算がめんどいでしょ。これはもう5200円として考えて、一割引なら520円、三割引なら1560円を引くだけ。
ここで注意。5124を単純化しようとして5100や5000にしちゃいけない。四捨五入じゃなくて、1でも2でも3でも4でも、全部入れる。そうじゃないと計算後の数字が実際の数字より小さくなっちゃって「大は小を兼ねる作戦」が通用しなくなっちゃう。
「なんでこんなヤヤコシい事すんねん。素直に計算したらよろしいがな!」という人もいらっしゃる事と存じます。脳内で四桁五桁の計算が出来る、大変聡明なお方なのでしょう。この計算方法は、所得の少ない低能クソ凡人であるナガスが苦肉の策として考えたものなので「安売り商品買うとか草」や「この程度の計算も単純化しないと脳内で出来ないとか草草の草」とお思いの方は、無視してくださって結構でございます。
注意。これが10万とか100万とか、億とかいう単位の話になったら別よ? 間違わないように指震わせながら計算機使ってね? あくまで日常生活レベルの話をしてるからね。




