8/11
第1章終 時の流れ 05
目覚めたところは勉強机。時間は午後9時くらい。玄関でのことの後のようだ。
つまり、向こうの世界で何かを達成すると、現実世界でも先に進めると言うことになる。
「俺は…一体?」
とりあえず風呂でも入ってこよう。葵は風呂へと向かった。
「ふう、サッパリした、今はー10時くらいか、一回寝て早く起きて明日やろう…」
そんなことを考えながら、部屋のベッドへ体を預ける。
「あれはなんだったんだろう…」
そんなことも考えながら11時、就寝。
「またぼやける感じが…」
葵は何かを悟った。