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結界(シブリード)

 俺はマスターから奢りとしてもらった導剋咆乱神銃(アンビリタティシャロクガン)を手にして中央広場へと走る。


 ここの皇姫。ラーミス皇姫に会うためだ。

 ついこの間、老婆を上手く当てずに倒し、その魔物を倒して称えられた。そして他にも水獣を倒し称され他にもたくさん。その栄光の為だとして俺はラーミス皇姫についていくと心に刻んだ。


 あの日から俺は毎日ラーミス皇姫の元へと通う。


 「今日も来てくださったのね。アルティジア。」

 そう言うとラーミス皇姫は笑顔でこちらに向く。


 「ラーミス皇姫の為に僕はいますから。必ずや守ると。」

 そう誓ったばかりの目標を言う。


 マスターから奢りとしてもらった導剋咆乱神銃(アンビリタティシャロクガン)

 着ている服の中にある。

 いつ、誰が来ようとも。


 「君がレースト・アルティジアね。」

 僕の後ろで誰かが呼ぶので振り返るといきなり探検で刺そうとしていた少女をうまく交わす。


 「いかにもアルティジアだが君はいきなりとんだことをしてくれるね。誰だがわからないけどさ。」

 ふふっと笑い少女は指を鳴らす。

 鳴らした指によってもう一人の少女も現れる。


 「私達はアルティジア。そうあなたを惨劇慚愧(ラホウレース)をしに来たのですわ。」

 名前は明かさなかったがどうやら俺を殺そうとしているらしいな。


 聞いたことはある。

 惨劇慚愧(ラホウレース)とは人を殺すと指す意味。

 俺をなんの理由かは知らないが殺そうとしているのだろう。


 続けて少女は言う。

 「私はハーネット・フラスティ。こちらは妹のハーネット・スラフティ。以後お見知りおきを。」

 そう言って少女はふふっと笑ってみせる。


 「ハーネット?」

 どこかで聞いたことのある名前だが今は覚えてはいない。

 またどこかで思い出せばいいのだが。


 「では、スラフティ。始めよ。」

 そう言って分身として消えるハーネット姉妹。

 しかし...。


 「あなたは間違っている。一つ。」

 突如後ろにいたラーミス皇姫が言う。

 

 「ラーミス皇姫があなたね。私達の邪魔をするものは消す!」

 そして姉妹はラーミス皇姫に襲いかかろうとする。

 しかし...


 「・・・っ。」

 襲いかかろうとした姉妹はラーミス皇姫のもつ結界(シブリード)に吹き飛ばされる。

 そしてそのまま姉妹は消えてしまった。


 「これで終わったのか?終わったのか?」

 アルティジアはラーミス皇姫の元へと寄るとラーミス皇姫はフラッと倒れてしまった。


 「ラーミス皇姫。」

 俺はラーミス皇姫の名前だけを呼んだ。


                    to be continue

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