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ドロボーの末路!
ニャーがボクの事務所を飛び出した直後に……また直ぐに、依頼人が事務所に入ってきた。
頬が痛くて……涙目になっていたら……!
「ごめん下さい…!?」 目が潤んでいるボクに
"ギョッ!" とした様子の客は……!
疲れた丸い鹿の様なモフモフだった……
「失礼……どうぞ!どうぞ!」と事務所のソファに案内する! 鹿はボクを不審がりながら……ソファに座ったので…ボクも座る
「……どうされました?」 「……はぁ…!」
不審がって…心を開かない依頼人!
「……あの!ご用がないのであれば……?」
「…はい、あの…」 「ちっ!どうぞ、おかえり下さい」
「………私!」 「はい!なんでしょうか?」
「……お世話になった職場から、盗みに入ってしまい……その!」
「どうして……ほしいの?」 「盗み出したモノを返してほしくて!」
「………何を盗んだの?おカネじゃあないよね?」
「前いた職場の不正の証拠を……」
「どうして……返したいの?」
「……思い返せば…お世話になっていたのに…!」
「でっ!ヤッパリ…返そうと?」 「ハイ!」
「アナタ……お名前は?」 「ビビといいます!」
とてと"くさい!"話しダケド、乗ってみよう!
「わかりました! もっと詳しくお話聞かせたて」




