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3話 生活魔法無双始まる。

残るは生活魔法と並列思考とテイムか、サクッと確認しましょうかね~

まずはプチファイア、これは指先にライター位の火が灯るのね。


お次はクリアウォーター、指先から水がジョロジョロ出てきた。

温度の調節もある程度出来る模様。


クリーンはまだ汚れてないから冷風、温風を試してみっか、

…うんエアコンだな、ドライヤーにもなりそうだ。


総じて生活魔法はほとんどMP消費無しで使える魔法って感じだな、

これもっとMP込めてやってみたらどうなんだ?


結構多めに魔力込めてプチファイア使ったらヒャッハー汚物は消毒だぁ!

って感じの炎が出てきた…もうこれ火魔法とか要らないんじゃ・・

いやいやきっと燃費とか使い勝手とか悪いはず、

まぁ必要になるまでこれで良いか。


次、同じ要領でクリアウォーター使ってみたら風呂桶ひっくり返した

感じの水が出た、濡れた…


しかしこれで風呂のお湯溜めは問題なくなったな!

でもこれじゃ攻撃には向かんなぁ、圧力かけて細ーく出すように

やってみっか。


・・・うん、シャッって出た、シャッて。威力はどんなもんかの?


結果。石が切れた。

完全にウォーターカッターだなこれ、デ○ビームでも可。

MPは火より多くかかるけどこれは強い。

いくら魔法はイメージ次第って言うてもこの世界の生活魔法

強すぎやせんか?

いや、普通はもっとMP低いだろうしこんなことしてんの俺だけか。


冷風温風は突風吹かしたりエアカーテンみたいな使い方したり、

気○斬っぽく薄く丸いかまいたちみたいな使い方が出来た。


・・・これもう剣要らねぇな、ボックスの肥やしにしとこ、重いし。


それから、並列思考ってあれだろ?右手で三角書きながら

左手で四角を書く奴だろ?

俺あれ全然出来なかったんだけど・・・出来るじゃなぁ~い!!

すいすい出来てる!何これ新鮮な喜び!

特に意識しなくても使えるっぽいしこれからは気にせず

こっそり活躍してもらおう!


テイムは検証しようにも相手がいないから知識の泉で調べるか。



◎テイム:魔物や動物と戦って力を認めさせるか相手から望まれると

     テイム可能になる。

     その状態でテイムと唱えればテイム可能。

     テイムした魔物や動物とは心がつながるので、

     ある程度の意思の疎通が可能になる。



これで将来のプルプル&モフモフの楽園に一歩近づいたな!

うま~いこと禿とマダムを転がして大金稼いででかめの家を買うぞ!!


さて、あらかた検証も終わったことだしどうすっかな、

町を探すかLv上げるか・・・

お約束的な展開で馬車が盗賊に襲われてたりしねぇかなぁ~、

お偉いさんならなお良し!


知識の泉で調べましょ~♪調べましょ~♪

あ、近くにプルプルが!レアなプルプルがいる!!こいつぁ~ゲットだぜ!!


「はい!やってきましたこちら草むらに潜伏中のコトブキです、

 今私の前方約20mの所に金色に輝くスライムちゃんが

 のんきにポヨンポヨン跳ねていらっしゃいます!」(小声)


早速知識の泉で鑑定してみましょう!



名前:無し


種族:ゴールドスライム


Lv:12


HP:300/300 MP:3400/3400


力:33


体力:30


敏捷:520


器用:12


魔力:340


運:80



スキル:逃げ足 吸収 悪食 火魔法Lv1 土魔法Lv2 


    魔法耐性特大


称号:なし


説明:スライムのレア種。臆病なので敵が現れたら即座に逃げる。

   倒せれば経験値特大。



倒すなんてとんでもない!あの黄金に輝くプルプルを堪能するべく

俺はテイムしてみせる!


しかしどうしようかな、見つかったら逃げるらしいし、

タマりんの加護でなんとかならんかなぁ…

ならんかった時の事を考えてしっかり逃げ足は削っておきたいな。

どうやろう…魔法はほとんど効かないみたいだし○円斬を

下半身?部分にぶつけてみるか?

それとも隠し玉の空間魔法で真っ二つに・・・いや流石に死ぬな。


よし、一か八か気○斬ぶつけてみよう!

逃げられたらテレポで追いかけてまた考えようそうしよう!

気・・エアブレードで良いかもう。行け!エアブレードォ!!(心の声)




スパッ



ポトリ




シーン・・・



「・・・は?いやまてまてまてまて魔法耐性特大はどうしたぁぁぁ!!!

 スパっ!って言ったぞスパっ!って!いやぁぁぁぁぁぁ

 俺のゴールドちゃぁぁぁぁん!!」


半分に割れたゴールドスライムめがけて疾走した俺は

まだ若干ピクピクしてるのを確認すると

割れたボディーをくっつけつつ肉体操作を発動させた。


「ぬぉぉぉ傷は浅いぞ(真っ二つ)!諦めんなぁ!」


しかし何も起こらなかった。


「えええぇぇなんでぇぇぇぇ!?あれか?スライムのぷよぷよボディーは

 肉体じゃ無いってか!?

 嘘だろぉぉ?!あ、だめ、動かなくなっちゃダメェェ!」


テッテレ~♪


「何の音ぉぉぉ?!ぬわぁぁぁぁこれ絶対Lv上がった時の音だろぉぉ!!

 無駄に軽快な音ならしやがってぇぇぇぇ!

 大体今の音どっから流れてきやがったぁ!?

 …くそぅ…俺のゴールドちゃん(故)…

 こんな事なら知識の泉の力を頼っとけば良かった…

 はぁ、仕方ない。。なんか漲ってきたしステータス確認しよ・・・」



名前:コトブキ コウノ :男性


種族:人族


年齢:18


職業:-


LV:38


HP:2350/2350 MP23500000/23500000


力:235


体力:235


敏捷:235


器用:235


魔力:2350000


運:777



スキル:多機能ボックス 知識の泉 魔力の泉 物質召喚 


    空間魔法 肉体操作 並列思考 生活魔法 


    異世界言語理解 テイム 魔力操作(new!) 隠密(new!)


    

称号:異世界転生者 幸運の星 健康第一 転生神の加護 タマりんの加護


   英俊豪傑



うむ、相変わらずの手抜き感溢れるステですな!

Lv1毎にそれぞれ5UPで魔力は1万倍。うん、何もおかしくはないな。

ちなみに普通は0~5の間で上がっていくらしい。(運は固定)

今いる国の一般的な兵士の能力で一番高い部分の能力が

大体150~200位らしいから、

俺は今の時点でだいぶ強いんじゃなかろうか。まぁ慢心はすまい。(フラグ)


それとスキルに魔力操作と隠密が生えたな、

多分生活魔法で色々やったのと草むらだろうな。

次のエアブレードは上手くやってくれるでしょう。


にしてもスキルにレベルって無いんか?って思ったら俺だけ無いらしい。

自分の能力は十全に使えちゃうからってのが理由みたい。


さて、しっかりゴールドスライムをボックスに収納して次に行きますかね~。

っとその前にボックスの解体やってみるか、ゴールドスライムを~解体!!


○ゴールドスライムの魔石×2

○ゴールドスライムボディー


予想通りというかなんと言うか、取りあえず調べてみっか


◎ゴールドスライムの魔石:ゴールドスライムの核。

             通常のスライムの核と違い魔力を多く含んで

             いるので様々な用途で活躍できる。

             高く売れるが半分になっているので

             売値は下がる。



◎ゴールドスライムボディー:ゴールドスライムの体。

              金色であるが金は含んでいない。

              高い魔法耐性を持つため

              装備の緩衝材等に使われる。高く売れる。



あ~上手い事両断してしまっていた模様orz

サックリ死んだのはこれのせいかな?まぁ仕方ないね!

よし!気を取り直して次行ってみよぉ!

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