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ロールプレイング・ハイスクール  作者: 緑茶わいん
夏休みのできごと

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68/114

小鳥遊はるか:久しぶりと初めて 中編

 約束の朝。普段通りの時間に目覚めたはるかは、洗顔を済ませた後、しばし頭を悩ませる。

(髪、どうしようかな……)

 伸ばした髪をいつも通り整えると男子っぽく見えないだろう。縛ってもいいが、それはそれで可愛くなりそうなので、結局ちょっとだけラフに纏めてお茶を濁した。

 自室に戻るとパジャマと下着を脱いで、衣装箪笥の奥から男物の服と下着を引っ張り出してくる。身に着けてみるとサイズ的に問題はなく、着替え自体は簡単に終わる。


「でも、なんだろ。凄い違和感……」

 何か月ぶりに男物を着てみると、久しぶりすぎて居心地の悪さを覚えた。

 全体的なフォルムやボタンの向き、肌触りなどが全然違う。

 なんというか、凄く楽だ。ちょっと屈んだり小走りになるのに「見え方」を気にする必要がないし、スカートじゃないから下着も見えない。そもそもブラを付けないから胸元が透ける心配もない。

 当たり前になっていたあれこれが要らず、変な話だけれど逆に落ち着かない。


(まあ、着てればそのうち気分も戻るかな)

 思って、そのままの姿で朝食を食べにいくと両親から妙に驚かれた。

 若干不本意に感じつつも着替えはせず、しばらく時間を潰してお昼近くに家を出た。

「暑……」

 雲一つない青空とまではいかないものの、空は晴れており日差しは厳しい。いつもの癖で長袖を選んだため腕の日焼けは心配ないが顔を守るために帽子が欲しくなる。けれど、例の麦わら帽子を被っていくわけにもいかないか。


(日焼け止めとか買っておこうかなあ……奈良も暑いだろうし)

 飛鳥の実家を訪ねる予定日まではもう何日もない。その後は由貴や昴達も一緒に海水浴に行く予定もあるので、日焼け対策はしておいて損はないだろう。

 などと考えつつ、手提げバッグを携えて約束の場所へ歩く。

 目的地は近所のラーメン屋。店の前で集合してそのまま昼食、食後どうするかは適当に流れで決めるという、なんともアバウトな集まり方だった。

 ほどなくして到着すると、約束した友人達はまだ来ていない。と、思ったら、道の向こうからちょうど彼らが歩いてきた。


「おーい」

 そう言って手を挙げる少女と、その傍らにいる少年、この二人が待ち合わせの相手だ。はるかは彼らに小さく手を振り返し――そうになって止め、手を挙げるに留めた。

 そうしているうちに二人が店の前に到着したので、笑顔を浮かべる。

「二人とも、久しぶり。元気だった?」

「ああ」

「うん、元気だよ。小鳥遊くんも元気そうだね」


 軽く頷いたのが少年の方で、笑顔で答えたのが少女の方だ。髪型や服装は違うが、二人の顔立ちはよく似ている。彼らは双子の兄妹で、名前は幹也と和葉だ。二人ともはるかと同じ中学で、幹也と仲が良かったはるかは和葉とも面識があった。


「さて、んじゃ入るか」

 簡単に挨拶を交わしたところで幹也が言い、三人はラーメン屋へと入る。地元ではそこそこ繁盛している店だが、ほんの少しだけ早く来たお陰でまだテーブル席が空いていた。たぶん、もうしばらくすると混雑し始めるだろう。

 四人掛けテーブルの奥に幹也と和葉が座ったので、はるかは幹也の隣を自分の席と定めた。その脇にバッグを置いて、セルフサービスの給水器から水を三人分汲んでくる。


「うお、やるな。先越された」

 ことん、とテーブルに水の入ったグラスを置くと幹也が呻いた。

「早業だったねー。位置取りの勝利?」

 続いた和葉の呟きにくすっと笑いつつ、今度こそ席に着いた。別に勝負をしていたわけでもないが、ちょっとだけ優越感があった。


「さて、何にしようか」

 メニューを見つつ悩む。前に何度か来たことがあるが、記憶によればここは割と量が多めだ。前は普通盛りで丁度良かったけれど、今も食べきれるだろうか。

(味玉とかチャーシューも美味しそうだけど……)

 あんまりトッピングするとカロリーが高くなるか。そこまで厳密に気にしているわけでもないけれど、最近は多少意識している。でも今日くらいはその辺忘れて良い気も。


「悩んでるな。大丈夫か?」

「う、うん。大丈夫、決まったよ」

 結局、並盛に味玉だけ乗せることにした。一方、幹也は大盛りにチャーシューを追加、和葉は麺を少な目にして味玉とチャーシュー、ネギをトッピングしていた。ちなみにこの店のスープは醤油と豚骨の合わせスープだ。

「和葉、凄いことするね」

「ふふ、いいでしょー。ちょっと高くつくけどね」

「いや、その食べ方は邪道だろ。ちゃんと麺を食えよ」


 はるかが感想を漏らすと和葉は得意げに笑い、幹也がそれを否定した。兄妹が軽いにらみ合いを始めるのを笑顔で見守る。

 和葉の案に一瞬、その手があったかと思ったのは内緒にしておく。

 やがてラーメンが届き、三人はしばし無言で食事を進める。麺類、特にラーメンは食べる際にどうしても無言になりやすいのだ。

(……ん、やっぱり、ちょっと髪が邪魔になるかな)

 髪はなるべく後ろに流しておいたが、俯くとどうしても顔にかかってくる。放っておくと気になるので、片手で直しつつ食べていると、不意に幹也が呟いた。


「お前ら、仲良いな……」

「ん?」

 顔を上げて和葉を見ると、彼女も前髪を抑えるのに似たような仕草をしていた。

「あー。小鳥遊くんも髪長いもんね。どうしてもこうなるよね」

「うん。やっぱり縛ってくれば良かったかな」

「ああ、麺食べる前にそうする人もいるって聞いたことあるかも」

 すると和葉が反応して、何やら話題が髪と麺の食べ方の方へと逸れていく。


「待て。そこで俺を放って女子あるあるトークを始めるな」

「あ、ごめん」

 特にそんなつもりはなかったのだが、確かに幹也は参加しにくい話題だったか。はるかだって、女装を始める前なら「へー」で終わりそうな話だし。

 なので、以降は中学時代のクラスメートが今どうしているか等、当たり障りのない話題を小出しにしつつ、ラーメンを完食した。その頃には予想通り大分混み合ってきていたので、長話はせずさっさと店を出る。


「この後は? カラオケでも行く?」

「うん、いいよ」

「俺も構わない。じゃあ、そうするか」

 和葉の提案で、更に近くのカラオケ店へと移動した。幹也と和葉いわく、他店に比べると割高だが、セルフのフリードリンクが嬉しい店。その他サービスも割と充実しているとのことだった。


「よく知ってるね」

「知り合いと話してれば話題に出るしな。普通じゃないか?」

「ああ。うちの学校の周り、比較するほどお店ないからかな」

 確かカラオケ店も島内に一店舗だけだったか。行くと大抵、分校の生徒が他に一グループはいると噂のお店だ。さもありなん。

 フリータイムを頼み、マイク等を受け取ってルームへ入る。


(久しぶりだなあ、カラオケに来るの)

 はるかの経験は生涯通して二、三度程度。高校に入ってからは一度も行っていないので、来るのは何か月ぶりかだ。

 大型ソファの一角に腰かけつつ室内を見回していると、その間に幹也と和葉は荷物を置き、再度部屋の外へと歩き出していた。

「飲み物持ってくるけど、小鳥遊は何がいい?」

 二人がドヤ顔をしているところを見ると、どうやら先程の意趣返しらしかった。

「あ、じゃあわた……僕はウーロン茶で」

「了解」

 答えると、幹也が返事をして部屋を出て行った。どうやら「私」と言いかけたのはスルーしてくれたかとほっとしていたら、和葉がまだその場にいてはるかを見ていた。


「小鳥遊くん、前より可愛くなったよね」

「そう、かな。ちょっと複雑だけど……ありがとう」

 どうやら聞かれていたらしい。彼女の表情に悪意はないので、軽くからかわれているだけか。恥ずかしさから顔を赤らめつつお礼を言うと、「どういたしまして」と微笑む。

「でも、お洒落して来てくれるかと思ってちょっと期待してたのに。残念」

「あはは。それは、さすがに知り合いの前だと恥ずかしいかな」

 その言葉には苦笑して答えた。


 中学時代の友人のうち、幹也と和葉だけははるかの事情を知っている。中学三年の三学期、はるかは既に女装の練習を始めていたため、親しい彼らには余計な心配をさせないよう、事情を話しておかざるをえなかったのだが。

 こうして夏休みに遊びに連れ出されたのは、その辺の興味もあったらしい。仲が良くて助かったような、そうでないような。


「おい。来ないからお前の分も持って来たけど、コーラでいいか?」

「あ、うん、ありがと」

 なんて言っているうちに、幹也が三人分の飲み物を持ってきてくれた。

「さて、適当に歌おっか」

 適当という言葉通り、和葉たちは各々好きな曲を入れて歌い始めた。統一感とかそういうのを気にしている様子はないので、はるかもそれに倣うことにした。最近の曲はわからないので、ちょっと昔の曲を中心に歌う。

 幹也は逆に新しい曲を、和葉は何だか聞きなれない曲を歌っていた。


「和葉、さっきのって何の曲?」

「ああ、アニメの曲だよー」

 そういえば彼女はそういうのが好きな人だったか。飛鳥とか敷島と話が合うかも。

 そんな感じでしばしの時間が過ぎて。

 最初、歌おうとすると裏声というか、女装モードの声が出てしまいそうになって戸惑ったが、思い切って一度女性ボーカルの曲を歌ってみると逆に切り替えがうまくいくようになった。せっかくなので、地の声を中心に歌い続ける。


 そのうち和葉がデザートを注文するというので、はるかもそれに便乗した。味の濃いラーメンを食べたので甘い物が恋しかったのだ。

インターフォンの傍にいる彼女に注文を頼んだところ、デザート以外にも何かお願いしていたようだったが――。

(何だろ?)

 メニューブックの最後の方を見ていたようだが、まさかアルコール類だろうか。

 無いだろう思いつつも恐ろしい想像が浮かんだが、何かする前に注文の品が届いた。


「お待たせしました。ワッフルのバニラアイス乗せがお二つです」

 まず和葉とはるかが注文したデザートが渡される。

「それから、衣装の方は専用スペースで着替えていただく形になるのですが」

「あ、はい。大丈夫です」

(衣装? 着替え?)

 不思議に思ってメニューを手に取る。

 末尾を開くと、そこにあったのはコスプレ衣装貸し出しサービスのページだった。


「和葉。僕、ちょっと嫌な予感がしてきたんだけど」

「大丈夫、ちゃんと二人分頼んだから」

 あ、やっぱり思った通りだった。

 和葉に部屋から連れ出されつつ幹也を見ると、彼は「行ってら」と苦笑気味に送り出してくれた。どうやら止めてくれる気はないらしい。

 で、あっという間に衣裳部屋に到着した。室内にはいかにもコスプレ用という感じの衣装が多数も吊るされ、また隅に服屋の試着室に似たスペースが二つ用意されていた。


「へー。これ、どれを着てもいいんですか?」

「はい。ご自由にご試着のうえ、お一人様一着をお選びください」

 さっそく衣装に近づいていく和葉に、女性の店員が笑顔で答える。案外、システムはちゃんとしているらしい。

「ありがとうございます。さ、小鳥遊くんも選ぼ」

「あ、うん……って、そうじゃなくて」

 流れで衣装に向かいかけて我に返り、はるかは店員に尋ねる。


「あの、ここにあるのって女性用ですよね?」

「え? あ、はい。女性用を二人分ご希望とのことでしたので……」

 ちらりと和葉を見ると、笑顔でサムズアップされた。

 なるほど。はるかが女の子モードで来なかったので、次善の策を講じたらしい。もしかしたらカラオケを提案した時点でこれを企んでいたのだろうか。


(まあ。着るのは別に構わないけど……)

 一応、再度店員に尋ねてみる。

「僕、男なんですけど、大丈夫ですか?」

 貸衣装なら断られてもおかしくないと思ったのだが、店員はいい笑顔で頷いた。


「はい、大丈夫ですよ」

「小鳥遊くん似合いそうだしねー」

「ええ、そうですね……あ、申し訳ありません、つい!」

「いえ、大丈夫です」

 少しだけぐさっときたが、それはそれとして衣装を選ぶことにする。

 あらためて見ると、定番のメイドにナース、セーラー服などの他、アイドル系やアニメキャラまで衣装は様々な種類があった。ただし、生地や縫製はちょっと安っぽい。


(でも、そこまで求めたら罰が当たるかな)

 とはいえメイド服は普段着ているものと比較してしまいそうなのでパス。あとはスカートが短い衣装も避けると、選択肢は大分限られた。その中から着てみたい物を探し、

「あ、これいいかも」

 はるかは白衣に緋袴――いわゆる巫女服を取り上げた。本格的な和装ではなく、簡単に着られるコスプレ用の衣装だが、丈は長いし、シンプルな分だけ色味も綺麗だ。


「へえ、巫女さんかあ。あたしもそれにしようかな」

 と、まだ悩んでいたらしい和葉がそう言ってきた。

「和葉ならメイド服とか選ぶかと思ったけど」

「あー、あれは普段着慣れてるから」

「え、和葉も?」

 意外な返答に思わず言ったら「も?」と聞き返された。適当に誤魔化し笑いを浮かべると、首を傾げつつもスルーしてくれる。


「言ってなかったっけ。私いま、メイド喫茶でバイトしてるんだ」

「ああ、それでなんだ」

 身近に似たようなことをしている人がいたとは。まあ、最近はメイド喫茶もあちこちにあるみたいだから、そんなに珍しくないのかもしれないが。

 結局、和葉ははるかと色違いの巫女服(袴が黒になっている)を選んだ。着替えを済ませて横に並ぶと、同じ衣装だけあって相性はばっちりだった。


「へー。やっぱり可愛いね、小鳥遊くん」

「あはは、ありがと。和葉も似合ってるよ」

 一応これも女装になるからか、話し方のモードが自然と切り替わった。ついでに意識して仕草や立ち居振る舞いも調整する。

(こんな感じかな……)

 鏡の前でくるっと回ってみると、袴の裾がふわりと軽く広がった。


「さ、じゃあ戻ろっか」

「あ、うん」

「……?」

 振り返ると、何やら和葉がぽかんとした表情ではるかを見ていた。

 その後、鍵付きのロッカーを借り、脱いだ服を保管してからカラオケルームに戻る。

「ただいまー」

「お、お帰り……って、お前ら凄い格好だな」

 巫女スタイルのはるか達が入室すると、幹也は目を丸くした。


「変かな、これ?」

「いや、似合ってるとは思うけど」

 やや戸惑った様子の彼を見て、和葉がくすりと笑う。

 彼女は幹也の隣に腰かけつつ、

「せっかくだから左右を囲んであげようか?」

「相手が家族と男友達じゃ嬉しくないんだが」

 答えた幹也はげんなりした顔だった。まあ、それはそうだろう。はるかとしては彼に喜ばれた方が困るので、むしろこういう反応は嬉しい。

 どうやら気楽に過ごせそうだと思いつつ、席に着いて歌本をめくる。


「さて、次は何歌おうかな」

「待て小鳥遊、そこに座るとガチで俺が囲まれるんだが」

「あ、ごめん」

 などとやりつつ、はるか達はあらためて三人でカラオケを楽しんだ。和葉とデュエットをしてみたり、お気に入りの歌手ユニットの曲を歌ってみたり。時間はあっという間に過ぎていった。

 ちなみに、着替えから帰ってきた時にはデザートのアイスは殆ど溶けていたが、ワッフルは美味しくいただいた。

 フリータイムを終えると、延長はなしで終了にした。私服に着替えて衣装を返し、お金を払って店を出る。コスプレの代金は和葉が奢ると言ってくれたのでお言葉に甘えた。


「はー、歌ったな」

「そうだねー」

 三人で夕方までぶっ通しは結構長い。終わってみると結構な疲労感があった。

「いや、小鳥遊も割と普通そうで安心したよ」

「普通って。うちの学校は別に変な所じゃないよ」

 特待生制度はもちろん変だけれど。学校自体に罪? はない。

 はるか達はそのまま誰からともなく店の前で立ち止まった。家の方向的に、はるかと幹也達はここで別れることになる。暗黙のうちに挨拶をする間を作った感じだ。


「夏休み中は大体こっちにいるから、何かあったらまた呼んでよ」

「ああ、そうだな。ただし今度はカラオケ以外な」

「あはは、幹也が一番歌ってたもんね……っと、ごめん、電話だ」

 と、そこで和葉がスマートフォンを取り出した。ディスプレイに表示された名前を見ると、そのまま通話ボタンを押す。


「はい、もしもし? あ、はい。大丈夫です」

 話しながら、片手で「ごめん」のポーズをしてくる彼女に軽く手を振って返し、はるかは幹也と数歩、その場から遠ざかった。

「バイト先かな?」

「っぽいかな。親とかじゃないっぽいし」

 声をひそめて話していると、和葉の声もこちらに聞こえてくる。


「少しくらいなら出ますけど。……ですよね。え、心当たりですか? と言われても……」

 会話の内容的にやはりバイト先からのようだ。シフトの追加か変更だろうか。はるかはバイトをしたことはないが、そういうのは付き物だと話に聞いたことがある。

「あ、そうだ。ちょっと待ってもらってもいいですか」

 不意に和葉がこちらを振り返った。会話を続けたままじっとはるかを見つめたかと思うと近づいてくる。彼女は通話を切らず、スピーカーに手を当てて立ち止まると、


「ね、小鳥遊くん。短期でメイドのバイトする気ない?」

 にっこり笑顔を浮かべてそう言ってきた。

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