操られる人
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:操られる人
私は景色の良い山へ来ていた。
今日はウォーキングも兼ねて、
ちょっと気分転換に郊外へと車を走らせ、
前から来たかったこの場所へ来た。
ここにはちゃんとウォーキングコースもあり、
ちょっと離れたところに
ペンションなんかも建っている。
ちょっと古ぼけた廃屋もあったが。
「さーって、ちょっと歩こうかな♪」
車を降りて、ウォーキングし始めた私。
するとすぐに向こうから女性が走ってきて、
女性「あ!お願いします助けてください!」
「え??ど、どうしたんですか?」
いきなりだったのでびっくりした。
なんでも親しい人が向こうで倒れたようで、
自分1人じゃどうしようもないからと
誰かここを通り掛かるのを待ってたと言う。
女性「ごめんなさい!携帯電話も持ってるんですけど壊れちゃってて…!」
正直ちょっと違和感を感じたが
あまりバタバタしてたので
流れに身を任せる形となり、
私はその女性について行った。
「た、倒れたって救急車呼ばないと!」
女性「ええ、とにかくこっちです!」
女性はとにかく私の手を引っ張り急かす。
そうして着いた先は…
「え?…こ、ここなんですか?」
女性「ええそうです!な、なかに…」
そこで女性は急に後ろにたじろいだ。
そこにはこの女性にとって親しい人が倒れてる。
だからもう1度見るのが嫌だったんだろう。
「とてもじゃないけど私は見れない」
そんな空気が女性から発散された。
「わかりました」とも言わんべく、
私はその女性の代わりに廃屋の
小屋のような場所に入ってった。
そこで見たものは、
「キ…キャアァアァア!!」
女性の遺体。
おかしなことにもう腐乱しており、
何年も前からそこにあったような
そんな雰囲気に包まれる。
その向こうには、
それより1回り大きな遺体があった…と思う。
振り向けば、
私をここへ連れてきた女性はもう消えていた。
そして次の瞬間、本当の恐怖が訪れる。
シャッ!グザアァ!
「ぎゃふっ!」
カマの様な物が振り下ろされて、
今度は私もそこに転がった。
その瞬間見たものは見知らぬ男…?
と思っていたのだが、私はふと眠りから覚め、
とにかくこの廃屋から逃げなきゃならない!
と体だけが動いて部屋を飛び出し…
「あ!すみませんお願いします!助けてください!」
と、目の前のウォーキングコースを歩いてた人にお願いしていた。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=e_3sMnjreSE
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬