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「雨漏り」

作者: なおちか

万博先生の影響を受けて書いたものです。

400字以内なので気楽に書きました。

気楽に読んで頂けたらなと思います。

雨漏りがある。それは、思いもしないタイミングで始まり、気付いた時には水は広がり水面が揺れている。なんとか雨漏りを止めて床を拭き、元通りにしようとする。ふと天井を見ると少し汚れが残った。


傘を持つのが嫌いだが、折り畳みの傘はカバンに入れてある。とても便利だ。思いもしないタイミングの雨も防ぐことができる。多少は濡れるが、そんなのは大したことじゃない。完璧に濡れない方が退屈だ。


青い空は雲の向こうにある。時々見える事がある。形を悟られまいとして空を覆うのは恥ずかしいからなのか。泳いでいようが、喉を鳴らそうが気にしないのに。守ってくれているのか嫌がらせのつもりなのか、わからない。


手で掬うと形を変えて乗ってくれる。多くの仲間が零れ落ちるけど気にしない。砂も泥も全部消える。温かい物から守るように、温もりの手が粘着質を運び囲む。全然問題ない。


夏はまだ始まったばかりだ。

ゆっくりと内容を考えていただけたら嬉しいです。

感想や解釈などを書いていただけましたらお返事させて頂きます。

読んで頂きありがとうございました。

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