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リエンとの出会い
「 大丈夫?」
と俺は、その娘に声かけた。一瞬、日本語で話しかけたが、通じるないかと思ったが通じたようで、かなり動揺しつつも緑の髪のセミロングのエルフの少女は、
「あなた誰?どうやって、入ったの?鍵きちんとかけていったのに?なんで?」
と座り込んだまま、かなり早口で言った。
「えっと、自分もなんでここにいるのか分からなくて。イナフとか言う女神にこの世界に連れてこられて自分も何がどうなっているのか…。」
「 私の名前は、リエン。アルフ・リエンよ。あなたの名前は?」
「俺の名前は、ナギだ」