表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/33

第31話《新体制と窓の外》

いつも遅いペースにもかかわらず今回はさらに遅くて申し訳ありません。


前回の数週間後

引継ぎ式を終えて何かと絶えない生徒会の雑用を繰り返す日々が続いて居た。


聖西院高校生徒会の新体制は(新キャラには個人的偏見による説明も添えて)

会長 陽太

副会長 清光院 、小清水美奈

会計 有沢 、甲斐、周防

書記 小鳥遊、田中、島理沙 (外見は良いが自由な性格な上、、、)

総務 斎藤和則 (前回前々回の男子生徒)、島光 (理沙とは双子、名前はわかりにくいが一応男)、三日月月夢みかづきるな (島理沙と似て自由な性格)


今回は落選した人たちのうち1人を除いて全員総務となった。

斎藤はあれ以降相変わらず陽太にべったりなので学校中にはすでに出来ているんじゃないかという噂まで広まっている。(それ故に現生徒会は腐女子層からの支持は厚い)


そしてもう一人の問題児こと島理沙

こっちはこっちで小鳥遊にべったりしていてこっちはこっちで一部の男子生徒より支持を集めている。

新体制には(主に性別に関することで)問題がありそうだ。


「離しなさい理沙」

「ふふーん嫌でーすお姉さまが理沙の愛を受け入れてくれるまで離しませーん」

「島さん?」

「うわーんゆるしてくださーい」

「わかったからそんな分かりやすい鳴きまねはやめなさいあんたは子供か」


新体制に入ってからずっとこんな感じだ。

「成星助けなさいよ!」

と小鳥遊は声をかけるも陽太は陽太で斎藤への対応で疲れ切って意気消沈している。

「人選をいろんな意味で失敗したわ、、、」


「そんなことよりも陽太お前補習はいかなくていいのか?」

となぜか生徒会役員でもないのに大体居座っている重人

「ふぇ?」

陽太は自称圧倒的な記憶力をもとについ1時間前の担任の話を思い出す。

「あああぁ欠点者補習ぅ!!」

(欠点者補習は4時半から現在時刻は5時ジャスト!これは、、、、)

こんこん(生徒会室のドアがノックされる音)ガチャっバンッ(陽太が窓を開ける音)

「おーい成星はいるかぁ?」

と青鬼の如き怒気を放つ篠原先生

「ぎゃいっいませぇん!」

「なぁ成星別に抜け出そうとなんてしてないような?何かを窓の外に落としただけだよな?」

「そそそ、そうでふよ」

噛んだ

「それじゃぁこようか成星」

そのまま抜け出そうとした陽太は一瞬で捕まえられてそのまま引き摺られていった。


「あぁあ戦力が一人減ってしまたわね」

「そうですねお姉さまところで力仕事が出来そうな大柄な男性が一人いますわね」

全員の視線が重人に集まる。

「わーかったよどうせ家に帰ってもすることなんざねぇし」

今日は研修旅行の準備なので力仕事に強い重人は生徒会としては非常に欲しかったのだ。そうして1時間

後大体の運搬を終えて残りは当日ということにして今日の仕事は終了だ。

「そうだ!日比谷君も来たらどう?」

と甲斐

「そんなの大丈夫なのか?」

研修旅行はひっようは学校負担だ

「大丈夫だとおもうよー担当は篠原先生だしそれに」

「それに」

「多分みんな成星君の見張り役ほしいし」

「あいつどんな扱い受けてるんだ、、、(気持ちはわかるが)」

「じゃあありがたく同伴させてもらうことにするわ」


帰ろうとしたところで重人は小鳥遊に呼び止められた。

「ちょっといい?」

「なんだ?」

「佐藤さん何があったかあんたなら知らないの?」

「っいや分からない」

「そう、、、」


2時間後

「みんなーおくれてごめーん!」

誰もいない生徒会室にようやく解放された陽太の声が響き渡った

最後まで読んでいただきありがとうございます。

新体制になり、また人が増えてしまい人の名前を覚えるのも割と大変に、、、

特に甲斐君が僕からしても有沢さんのおまけすぎていつも忘れてしまいます。

そして久しぶりに執筆でき小説の中に入り込むことが出来て小説を書くことの楽しさを再認識することが出来ました。

これもマイペース投稿の自分の小説を読んでくださる皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

これからもマイペースではありますが今回みたいに大幅に遅れることがないようにしながら頑張っていきますのでどうかよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ