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銃を片手に最弱(さいきょう)学生やってます  作者: Ryo
第1章 めんどくさいがやるしかない 学校選抜を勝ち抜いてやる
7/11

作戦(コード) 1-6

今回は少し短めです!

今日から全国的に冬休みが始まる所も多いのではないでしょうか?

みなさんも体調に気をつけながら少しこちらに気をつけてくださると私としてはとても嬉しい所です。

さて!もしこれを読んでいておかしいや、わかりにくいなどがあれば感想に!

評価をして頂けるなら是非!お願い致します。


今回から文字数が少なかったり更新が遅れたりなど様々な問題が出てきてしまうかもしれませんが温かい目で見守って下さい!

それでは!



俺たちは当日まで訓練を続けた。


「さて、今回の作戦を詳しく説明したいと思う。まぁ、言うほど難しい作戦でもない。まずこちらはリスポーンした地点から近い塔や、物見櫓(ものみやぐら)をとる。そして偵察兵が詳しい敵の情報を収集、そして夜に警備と巡回が手の薄い所を狙って潜入班と乗車班で敵の兵器を奪取。あとは兵器が無くなった上に本陣がやられて指揮系統がバラバラな敵を殲滅していくだけの単調なものだ。もっと詳しいものは後で端末に送っておくよろしく頼むぞ」

さぁどーなることやら、今回で油断作戦は終わりか。十分にここで稼がせて貰わないとな。



いつも通りに仮想世界へ飛ぶために目を瞑り気持ちを落ち着かせる。


『本当にお前は戦わなくてもいいのか?』


俺が問いかけてくる。


『仲間を奪われるぞ?拷問されるぞ?』


うるさい。そんな事はない大丈夫だ。でてけ!



シーン


ふぅ、俺はもう一度精神を統一する。


ピコンッ


スタート画面が出てくる。さて、装備は荒野用のスタンダードだ。俺が戦う事は無いだろうからもちろん武器は用意しない。

スタートだ。



ビュォォオオオオ


「何にも無いな」

ポツリと翼がつぶやく。それには確かに同感だ。ただただ広い荒野が眼下にあるだけだ。

「さてココはど真ん中のBだなまだいいぞ、すぐに用意したバギーやトラックに乗るんだ。場所をとらなければならない。」

みんなには焦りを見せないがやばいな、わりとガチで。もしE時点が取られていたら詰みだ。市街地を取られたら略奪は困難だ。多分相手は市街地を拠点にして防衛戦に回るはずだ、出てくる偵察隊とかを少しずつ潰していけばなんとかなる気もするが、不利すぎる。少しでも急がなければ。

「みなさん乗り込みました?じゃあ乗車班の皆さん急ぎますよー!」

風子が朗らかな声で出発の合図をする。

風子のやつに乗ったバカはかわいそうだな。

その声に合わせてみんな動き始める。


ブルゥゥゥウ ガリリリリリ キューーーン

注 タイヤ音です


あ、やらかした人を馬鹿にしていたがこれ風子の四輪だ。死ぬ。

あぁ、これで俺の戦いは終わるんだな。今までありがとうみんな。さようなら。


……じゃっなくて!死んでたまるカァァァア

やばいやばいこれ四輪で出していいスピードじゃない。流石工兵のスペシャリスト。製作の派生である改造で全部の兵器のステータス底上げされてやがる。いうまでもないがみんなもうこの時点でグロッキーだ。

俺たちはこのまま地獄のドライブを市街地に着くまで味わう事となってしまった。



「はい、みなさんつきましたよ〜〜。」

そう言って笑顔をこちらに見せてくれる風子。

だが、その周りにいる乗車班以外の仲間はみな死にかけだ。

だが、まだ敵は来てなかったようで先に場所取りが出来た。俺たちはここを拠点にするわけではないので陣地は発生することはないから敵には発見されることもないだろう。

「よし、みんな敵が来ないうちに廃屋の地下室や塔などの高台をとって待ち伏せするぞ、そして夜の間に敵の兵器と武器をかっさらう。偵察班は早く敵を見つけてくれ」

みんなに指示を出す。俺はみんなが動いている間に地下室を見つけだらだらと時間を潰すことにする。

さてと今回はどーするかな。まずはあれだよな敵がどこで陣地引くかだよなぁ。

「伝令!敵は私達がいる廃屋とは真反対の1番離れたところに陣をひくようです。今はそちらに何人かの偵察兵を置き監視。それ以外は見つからないように待機させています。」

「そうか、ありがとう。詳しい情報が分かったらまた来てくれ」

伝令に来たクラスメイトはあいさつをして出て行く。この手際の良ささ垓だろう、流石だ。よし、少し早い気もするが指示を先に出しておくか。俺は無線機を手に持ち指示を出す。

「潜入班と偵察兵は少し早いかもしれないが各武器にサプレッサーを装着。そして暗視ゴーグルを用意してくれ。乗車班はできるだけ身軽になってついていってほしい。以上だ。」

俺は仲間に指示を出し終え、伝令が来るまで何もする事がなくなってしまった。まぁ、元からそんなに動きたくなかったからそこは問題ないんだが暇なものは暇だな。


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