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銃を片手に最弱(さいきょう)学生やってます  作者: Ryo
第1章 めんどくさいがやるしかない 学校選抜を勝ち抜いてやる
6/11

作戦(コード) 1-5



「前回の反省点と今回の戦いの為にメンバーの布陣をかえる。」

騒めきが静まる

「まず製作は副タイプとして回してくれ、主タイプと成っているが実戦ではほとんど使わないからな。その代わり他へと回す、回ったやつに元から入るやつは製作をちょっとずつ教えてもらえ、そして潜入班は副タイプとしての乗車も覚えてくれ。」

何人かが頷く。

「次に狙撃班だ。みよもっとレベルを上げてくれ命中率と索敵範囲を中心に頼む。それと潜入を副タイプに乗車班はしてくれ、他は各隊長に任せる。」


現在クラスのメンバー

男子 突撃兵 狙撃5

乗車5→ 潜入習得

潜入5→ 乗車習得

製作5→無くなる

タンク5

工兵 狙撃2

乗車1→ 潜入習得

潜入2→ 乗車習得

女子 偵察兵 狙撃5

工兵 乗車・製作5→ 潜入習得

クラス タイプ 副タイプ



副タイプでの乗車

メインとして使うと全て訓練で陸空海を使いこなせるが副タイプとなると陸の4輪駆動やトラックしか使えない。


副タイプでの潜入

単に見つかりにくくなる。



注 メインを変えたとしても戻したら元の技術のままとなる。まぁ、自分の腕遵守だから。



武器購入

AMR(アンチ・マテリアル・ライフル)

KSVK 12.7 3丁

100万ポイント


今回は略奪をするため狙撃班に武器を追加購入した。まぁ使いどころはその時のお楽しみだ。

とりあえず練習風景を見に行くとしよう。

狙撃訓練所にポイントを設定して仮想世界へと潜り込む。

ドガッァン ガシャッ

ドガッァン ガシャッ

普通の狙撃銃とは全く違う発射音が鳴り響く。

新しく買ったKSVKを試射しているらしい。

撃っているのはガタイのいい男2人と狙撃バカのみよだ。

「ようみよ、調子はどうだ?」

「まぁまぁね、とんだじゃじゃ馬よコレ。」

そう言って新しく買ったKSVKを立て掛ける

次の戦いでは活躍してもらわないとな。

「だけど、使いこなしてみせるわ」

そう言ってみよは銃身を撫でる。

気に入ってもらえたようでなによりだ。

「涼も撃ってく?」

「いや、いいよそれよりも潜入班と乗車班がメインだからな。垓はうまくやっているのかどうかだな。風子は問題ないだろうが」

今回は垓を中隊長に任命して17人を任せている。風子の方はいつも通りの鬼教練だ。

「あぁ、あの子は大丈夫でしょうね。垓はなんとかしてくれるわよ何気能力高いし」

その通りだ。

「次は大量に武器や兵器を手に入れられる。学校内のフリーマーケットにだしたりしてポイントも入るし頑張るか」

そんな感じで今回はだらだらと話しながら時間を潰した。



仮想世界から戻ってきた俺は垓達にバーガー食いに行こうと誘われたが断って1人で帰った。

前の戦いが終わってから誰かから見られている気配があった今日はそいつをあぶり出すために俺は1人を選んだんだ。

大通りを歩いているといつも通り見られている気配がする。歩調を上げても下げても一緒のようについてくる。

よし、路地にはいるか。

俺は横にある路地に自然に入っていった。


カツッカツッカツッ


「おい見てんのは分かってんだでてこい!」

流石にもう付け回さられるのは気分が悪い。

珍しく俺はイライラしていた。



「ちっ、ばれてたか。」

そう言って出てきたのは10組のリーダーとその取り巻き数人だ。全員片手にバットやら警棒やらと装備している。

「なぁ、前俺たちが負けたのは油断していたからだよな?」

リーダーはニヤニヤしながら問いかける。

「そうですよ!そうじゃなきゃ落ちこぼれに俺たちが負けるはずないです」

取り巻きの1人が答える。まぁ、それには俺も同感だ。賛成してやるよ。

「だからさ〜、な?分かるだろ?ここは一つ学校に棄権すると言えよ?」

やはりそうきたか。もしこれで俺たちが棄権すれば10組が勝ち上がることになる。ふむ。

「やだ」

「あぁ!?お前この状況分かってんのか?」

相手のリーダーがキレてくる。ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ……大体リーダー含めて7人てとこか。あんまり揉め事は嫌だが向こうがその気らしいしここなら誰にも見られていない。少しくらい力を出しても大丈夫だろう。

「帰ってもいいのか?」

相手を挑発するように問いかける。

「…舐めてんなよ。おい、少し分からせてやれ」

取り巻きに指示をする

「うーす、一撃いっきまーす」

ニヤニヤしながらバットを振りかざしてくる。

左へ身体を傾けて鳩尾に一撃入れる。

カランカランッ

バットを落として腹を押さえながら倒れていく。あと6人。

「何を分からせるって?」

「ちっ、やれ!」

残りの5人がバットや警棒、スタンガンなどで攻撃する。ここは流石に軍事演習をしっかりとしているだけあって並の人間じゃ避けれないレベルだ。

それに、人数が多い上に格闘センスが高めの奴ばかり。生徒だとしても1組の上位クラスではないと無理だ。

だが涼はそれを一歩も動かずいなして受け流し反撃する。警棒は手首を掴み落とさせ顔に膝蹴り。バットは避けて足をかける。スタンガンはそのままこかしたやつと一緒に痺れさせる。

そうこうしているうちに残るはリーダーだけとなった。

「さて、とどーする?俺はこれ以上手を出さないならなにも言わないぞ?それに油断していたから勝てたのは本当だ。だから他の奴にそれで俺らが勝てたと言ってくれても構わない。」

逆にそちらの方が好都合だしな。

「ちっ、わかったよ」

相手は渋々納得した。

「あと、今回のことは他言無用だ。言った瞬間どうなるか、わかるだろ?それにお互いに得じゃないしめんどくさいからな」

俺はまだこの力を人にあまり知られたくなかった。まだというよりは知られたくない。

俺はこの力をあまり使いたくないのだ。

そのまま俺は不快な気持ちを持ちながら俺は寮に帰った。

_____________________


さて、めんどくさい視線からも解放されたし明日からまた頑張るか。とゆーか最近頑張り過ぎてだるいな。はよ寝よ。


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