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銃を片手に最弱(さいきょう)学生やってます  作者: Ryo
第1章 めんどくさいがやるしかない 学校選抜を勝ち抜いてやる
10/11

作戦(コード)1-9

今年もあと少し!俺の体力もあと少し!!

これからはネット小説大賞に向けいくつか

他の小説も書き出してみようかと思うので

これまた遅れるかもしれません!!

俺は隠れていたビルの階段から降り会合場所にクラスメイトと3人で向かう。

右手にサプレッサーをつけたグロック。

左手には閃光弾を持つ。

俺は隠れながら会合をしている建物につく。

ビルの階段を登り部屋の前へとたどり着く。

ドアを軽くノックする。

トントン

「なんだ?定時連絡か」

そう言いながらドアの前にいるであろう敵がこちらに近づいてくる。

左手の閃光弾を投げ込む準備をする。

ガチャ

ドアが開かれた瞬間に俺は横に飛びながら部屋の真ん中に閃光弾を投げ込む。そしてすぐに右手のグロックの弾を敵の頭にブチ込む。

パスッ

仲間がすぐさまにドアを閉める。

パッッン

閃光弾が破裂した音が聞こえる。ドアの隙間から普通じゃありえないような量の光が漏れてくる。これなら確実に目を潰せたな。

光が普通になってきたのを確認して俺はドアを開けて1番奥にいる幹部をホールドし近くの四隅の敵を撃ち抜く。他の2人も同様にホールドするが四隅まで余裕がないようだ。

このままじゃこちらがピンチなるが…

パリィィン パリィィン パリィィン

三枚のガラスが割れ残りの3人が沈む。

流石だな。これは事前に頼んでおいた狙撃班が助けてくれたのだ。

さて、他の2人は上手く気絶させたみたいだな。俺も気絶させるか。

首に回している腕に力を入れ圧迫する。

そうしながら一定時間たつと相手は気絶判定となり少しの間眠り続ける。

締め付けている敵から力が抜ける。

俺は敵を寝かせると仲間に下に下ろすように頼む。そして他の敵が持っていた銃などの略奪できるものを下ろすようにも指示をして自分は会合に使っていたと見られる資料を見ながら集める。このマップの地図に俺らのだいたいの場所が記入されている。

もう場所はバレていたのか、なるべく早めに進めなければな。他には…

ん?これは兵器類のリストか。俺たちが見つけた略奪するトラックやIFV、四輪等…

なんだと…おいおい。これはヤバイんじゃないか?最後のリストにあるこいつは…

「垓!そろそろ行くぞ!エリアを巡回している兵士がそろそろ来ちまう!急げ!」

「あ、あぁ。そうだないそごう。」

俺は集めた資料をまとめクラスメイトと一緒に急いで降りていく。

トラックの前まで俺はやってくる。手に持っていた資料を運転手に渡し預かってもらい俺自身は荷台に乗り拘束した幹部を見張る。

「では少し急ぎ目で先に向かっている部隊へと合流したいと思います。」

その声と共にトラックが進み始める。

俺は先程の焦りなど気にする暇も無く

酔わないように精一杯になりながら拠点へと向かっていった。


_____________________




涼side

よし垓も向かったようだしこちらでもできることをするか。おれはまず残っていて防衛&監視していない仲間に敵を迎え撃つための土嚢や地雷などを設置するように指示を出す。

「男子のタンクと狙撃5人は3人ずつに分かれて各大通りに土嚢を設置その後真ん中の仮拠点の周りに土嚢を頼む。女子の工兵は大通りを出たところに地雷を幾つか設置してくれ。残った偵察兵などは監視しつつも敵が来たら仲間を支援してくれ」

俺はいつも通り無線をとばす。

あとはもう任せておけば大丈夫だろう。

今は情報が少な過ぎて何をすればいいのか全く思い浮かばない。だから俺は素直に垓からの報告を待つ事にした。

さて、待つとしてもする事がないな…

何かみんなの為にするのもいいが、する事は…

あ、飯でもつくるか。携帯食料ばかりでみなマズイと不満を漏らすからな。あーよし、そうするか。

俺はそう決めるとビルの中にある食堂らしき場所まで移動しながら手持ちのアイテムで何を作るか考える。


注 いくつかのアイテム(食料などの戦闘にあまり関係なくかさばるもの)はインベントリにしまっておける。


まぁ、ここは王道のカレーとシチューだろうな。あとは適当にサラダでも作っておくか。

俺は必要な食料と機材をポップさせる。

オーブンやガスなどの物は何故か備え付けられている。

野菜を適当な大きさに切り鍋に入れカレーとシチューを作る。煮込んでいる間にポテトサラダを作り炊飯ジャーでご飯をあっためる。これで完成だ。いや、結構時間潰せたな。

さてと、そろそろ垓達が帰ってきてもいい頃合いだな。

ちなみに地雷と土嚢は大方終わっており垓達が帰ってきてから来た道を塞ぐように設置するだけだ。

俺はとりあえず誰かに味見をしてもらうために

無線機を手に取る。

さて誰を呼ぶか、この場合翼かみよか風子だな。んー、翼はなんでもかんでもうまいとか言ってみんなの分悔いそうだから却下、風子は俺に気を使って本当の事言わなさそうだしなにげあいつ辛口コメントだから止めておきたいな。

……不本意だがみよを呼ぶか。

「おい、みよ聞こえるか?ちょっと俺のところ来てくれないか?すこし大切な用事があるんだが」

俺はみよにとりあえずこっちに来るように伝える。みんなの大切な飯だちゃんと味見して貰わなければいけないな。

「わ、分かった!す、すぐいくから、まっててね!そ、そうだよね大事な話だもんね。ちゃんと会わなきゃいけない…よね…」

何か不自然な返答だな。まぁ、あいつが変なのはいつも通りか。

それに大事な話と言うのは間違ってないし会わなければいけないに決まっているだろう。

「それじゃあ、また後でな」

俺はみよと俺が食べる分のカレーとシチュー、それにサラダを用意して並べて待つ。

ガチャ

ちょうどみよが来たみたいだな。

「おう、結構遅かったな何か問題でもあったのか?」

「バッカじゃないの!女の子なんだから当たり前じゃない!それに…色々…準備とかいるし。」

みよはどんどん声を小さくしながら答える。

ん?何かいつもと違うよな?やっぱり。

いつもは豪快にドアを開けてズカズカ中に入ってくるのにドアをしっかり開けたにもかかわらず隠れて出てこない。

もしや、敵に後ろから銃でも向けられてるのか?ありえるな、相手もバカじゃなかったてことか…俺のミスだな。

よし、これは俺の責任でもあるな。俺が助けるか。俺はそう決意すると音を立てないようにスニーキングしながらドアに近づく、まずはみよの確保からだな。二枚ついてるドアのうちの左側を開けてみよをこちらに引き寄せた後、敵にCQCをするか。よしやるぞ。


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