プロローグ「なぜこんなことに…」
2日置きに更新します!
主の諸事情により早まる場合遅くなる場合
ありますが2日の差くらいにしようと思います!
これからもよろしくお願いします
設定や話の追加。それと文章訂正をしました!
主人公 伊坂 涼
めんどくさがり
メイン女キャラ 田賀 美代子
いつも元気!喋り方雑
柳 風子(やなぎ ふうこ)
おしとやか系優しい
男 三秋 垓(みあき がい)
現実主義 クール たまにツッコむ
浜北 翼
バカ
「はぁ、どうしてこーなった」
鳴り響く銃声 匂う火薬の香り そして目の前には銃をもつクラスメイト
俺はこれを避けるために努力してきたはずなのに…
「おい、涼こっちは殲滅完了だぞ」
「あぁ、分かった帰ろう」
俺伊坂 涼は国立八咫高校の1年だ。
この高校はつい20年前に国家政策の先駆けとしてできた高校だ。その政策のおかげで助かったとも言えるが単純に喜べないのが難だ。
この政策はVRゲームを利用した高レベルな仮想世界を使って生活に応用するというものである。そしてその一環として国家軍事力を上げるために高校での仮想世界を利用した戦闘訓練と言うものがある。今では当たり前になり全国規模になっている。
さて、話は戻るが八咫高校には特別奨学金制度というものがある。戦闘センスが高ランクで実戦テストが上手ければ無料で学校に通えるというものだ。俺はこの制度で八咫高校に通っている。先に言っておくが俺は戦いたくない。戦いが嫌いだ。
ならなぜ入ったかだって?金がないんだよ!
ということで入ったが出来るだけ目立たないようにテストも手を抜いて最低クラスに今いる。ほらみてみろよ右を向けば銃の分解していたり左を向けば射撃訓練をしているやつばっかだ。しかも外しまくる。まぁ、俺にはどーでもいいが。
「おい、涼も練習しようぜ」
そういって笑顔で話しかけてくるこいつは浜北翼、高校からの友達だ。
「やだ、疲れるしめんどくさい」
と断っていると先生が睨んできた
「と、思ったが少しは練習しようかな」
あーやだやだ
俺は台の前に立ちヘッドホンをつけて構える
パンッ パンッ パンッ
まぁ、出来るだけ手を抜いたからこんなもんだろ。0点 0点 0点
「あはははは!バカじゃないのあんた!」
そういってバカにしてきたのはおなじクラスの田賀 美代子だ。こいつは本当のバカだ。だか射撃、特に狙撃に関してはピカイチだ。
「そんなこと言わないの!」
と優しい言葉をかけてくれるのは柳 風子
風子は工兵すなわち相手の戦車や車両を壊したり逆に乗りこなす天才だ。
「だって全部0だよ!あははは」
そろそろ腹が立ってきた
「うるさい。狙撃しか能の無いバカ」
「なに!?あんたはなにも出来ないじゃん!」
と喧嘩になりかけた時にちょうどブザーが鳴った
「では訓練を終了します。ログアウトして下さい」
ログアウトという単語にここで疑問が浮かんだ人もいるだろう。
そうここ現在いるのは仮想世界なのだ。ここならば銃弾がタダで訓練でき尚且つ時間も好きに調節できるから丁度いいらしい。
俺は帰るためにさっさとログアウトした。
「おーい涼、翼 めしくいにいこーぜ!」
そういって気さくに声をかけてくれるのは
三秋 垓 こいつもおなじ落ちこぼれだが頭の回転だけはいい。
「俺はいいけど、翼は?」
そういって仮想世界で声をかけてきたバカをみる
「もち!いくいく!」
そういって俺らはバーガーショップに移動した
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「なぁ、そろそろGCの時期だな!」
そういってバカもとい翼が話しかけてくる
「そうだな、どーせ俺らセンス偏りやバカばかりじゃまず校内選抜戦すら勝てないだろうがな。」
と適当に俺は答える。
GCについて
GCとは学校毎に戦争 (仮想世界での)をして全国1を決めるものだ。
校内選抜戦
GCの県予選、地区予選と勝ち進めるに当たって学校内で各学年のトップを決めること。流石に学年間での戦争はしないが、特例でする場合やGC以外の時期にする事がある。
戦争
モードがいくつかあり人数によって変化する
ルールもモードによってかわる
センス
自分の能力を簡単に数値化したもの
項目は大まかに分けると6つ
射撃 格闘 潜入 戦略 乗車 製作
この中でもまた別れていく
例えば射撃でも近接 中距離 狙撃などだ
例外として特殊がある。これはリーダーシップやその人個人としての能力だ。
「そーも言ってられないぜ?俺ら落ちこぼれは今年から退学になるらしいぜ」
ここで買ってきたバーガーとポテトを食べ終えた垓が参加する。
「なんでも能力が低過ぎるのは切り捨てるらしい」
なんてことだこれはヤバイ。非常にまずい。俺は八咫高校の寮に住んでおり食事もここだ。最近はお金があるが退学となると生きていけない。
「どーしたら退学にならない?」
俺は顔を青ざめさせながら垓に聞いた。
「なんとそれが学年優勝らしい」
な、なんだと…
「絶対無理だよな、よし次の学校を探すか」
垓が溜息をついて携帯を触りだす。
そうなったら俺は生活ができない。住むところもない。
「…や……る。」
「ん?涼どうした?お前も絶望してんのか?」
「やってやる!俺らが優勝!上等だ!」
もうこうなりゃヤケクソだ。絶対に残ってやる。
「いやいやいやいや、まてまてまて」
「涼てそんなキャラじゃなかったよな!?どうしたんだ?落ち着け!」
2人が俺をなだめる。周りの人達が驚いてこちらの方を見ているが気にしない。
「俺は特待生なんだ。金がなくて渋々此処に入ったんだ、だからヤバイ。」
そう俺は声を低くして伝える。特待生とは特別入学金制度で入った生徒のことだ。
「まじか!?特待生!?お前なんでこんなところいんだよ!」
翼が疑問をぶつけてくる。まぁ、そうだろう毎年数人しかいない特待生は基本上位の1組にいる。
「いや、めんどくさいから入ったら速攻俺は手を抜いたから」
「納得したわ。はぁ、それにしても金が無いってポイントを戦争で稼げばいいじゃないか?」
呆れたようにこちらを見ながら問いかけてくる垓。
ポイント
お金に変換できるもので
100ポイントで100円で
武器を買うときだけ2倍になり
200円分として使える。
「俺はそんな面倒くさい事しない」
ちなみに今は50ポイントだ
「おいおい、本気で優勝すんのか?」
問題はそこなんだここは国立であり戦闘に重きを置いている。1年生ならまだしも上級生までもがいる。
「あ、学年優勝で大丈夫らしい」
と垓が疑問に思っていた事を解消してくれた。
「よし、全力で俺が戦略を練って訓練メニューも考えてやる」
「あーあ、本気だよこいつ」
垓が呆れたようにこちらをみる
「でも本気でやるなら涼が特待生て事みんなに伝えてヤル気にさせるか?」
「いや、それはダメだ。おれに負担がかかりすぎる。あくまで俺は戦術を組んだり指揮をとるだけだからな。めんどくさいだろ?」
「はぁ、お前ってやつは…」
当たり前だろう、めんどくさいのはやだ
だからこそ今まで隠してたんだよ
「翼お前も言うなよ?」
念を押しておく
「おっけー!じゃ3人だけの秘密って事で」
まぁ、別に秘密というほどの事でもないがな。これで俺たちは話をやめ各家路についた。