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こんな完結方法もあるかも

1年近く続きを書いておりませんでしたが、感想をいただいたことをキッカケとして書きました。

本当の文章にすると、もう少し長くなるとは思いますが、さらっとです。

こんな完結方法もあるかもということで、1つの選択肢として考えていただければと思います。

気力があったら、正式な続編を書きたいですけどね(笑)  そんな気力ないか(笑)

 ①アナウンサー、気象予報士、女優、グラビアアイドル、アイドル、AV女優、

 モデル、キャバクラ嬢、メイド、国民的美少女コンテストなどなど、

 全てが見事な豚顔であり、その美的感覚に慣れていく主人公


 ②可愛い豚顔の女性にアタックしまくり、振られつつも、自分を磨いていく主人公。


 ③苦労の末、ついに豚顔の彼女ができる。


 ④結婚を考える。


 ⑤彼女に打ち明ける。俺との子供は、君に似た目が細くて鼻が上向いた美人じゃなくて、目が大きくて鼻が高いブサイクが産まれてきてしまうかもよ。


 ⑥彼女は答える。そんなこと気にしなくていいのに。顔は気にしてないし。

 それにね、うちの写真見て、うちの家系はことごとくブス専(笑)で、

 豚顔じゃない人と結ばれているけど、

 うちの遺伝子が強いのか、

 子どもは皆豚顔の可愛い子どもよ。もちろん私もね。


 ⑦家に彼女を連れていく。

 おふくろが涙を流しながら、豚顔の彼女に対して、「ありがとう」

 と言っている。妹も、「顔で選んだんじゃないんだろうけど、

 こんなブサイクな兄貴でそちらの家は大丈夫なの?」と。



 ⑧そして、子どもが産まれる。しかも三つ子。

 顔は彼女そっくりの豚顔。幸せの絶頂。



 ⑨翌朝、起きると、元の世界へ。


 ⑩以前同様、豚顔や豚鼻がブス扱いされている。

 テレビにうつる有名人はほとんど皆、鼻が高いなどを見て、

 元の世界へ戻ってきたんだなと納得しつつも、

 主人公は美的感覚を修正できないでいた。


 ⑪だってあんな幸せな家庭だったのに、何だよと。


 ⑫そして合コン等に参加する中で、

 豚顔の女性がいると、積極的にアピールする。

 友達からは「ブス専になったのか。」と驚かれ、

 そういうアピールに慣れていない豚顔女性からも引かれるが、

 ついに1人の豚顔の女の子と付き合えることになる。


 ⑬豚顔の彼女からの警戒感は最初あったが、愛し合い、結婚を考える。


 ⑭彼女から打ち明ける。私との子供は、あなたに似た目が大きくて鼻が高い美人じゃなくて、

 私のように目が細くて鼻が上向いたブスというか豚が産まれてきてしまうかもよ。やめるなら、今よ。

 ほら、写真を見て、うちの家系って、みんな何とか美男美女を相手に選べてるんだけれども、

 うちの家系の遺伝子が強いのか、産まれてくる子どもって皆、豚顔だから。私もだけどね。

 だから、そんな豚顔の子どもが産まれる可能性が高いわよ。

 そんなことないさ、君は可愛いよと主人公は言う。


 ⑮家に彼女を連れていく。

 一応、おふくろにも妹にもブスだからと前置きしていたが、

 彼女を玄関で見た瞬間、みんなの顔はひきつっていた。

 彼女が帰った後、

 おふくろが涙を流しながら、

「あのさー。あんたが選ぶから良い子なんでしょうけど、ちょっと豚顔すぎない。

 孫が豚顔とか想像したくないわ。」と。

 妹も、「顔で選んだんじゃないんだろうけどさ・・・。もうちょっとマシな子いなかったの?」と。


 ⑯そんなこんなで、三つ子が産まれる。

 産まれたばかりの頃は可愛がっていたが、

 成長していくにつれ、豚顔が顕著となり、

 おふくろも妹も近寄らなくなる。

 ま、その方が平和に暮らせるってものよ。



 ⑰「なんでお父さんは、お母さんと結婚したの?」

「お父さんだったら、もう少しマシな女性と結婚できたんじゃない? 結婚式の写真で若いお母さんの見てるけど、ホント豚みたいな顔じゃん。今は中年太りで体型も合わせて見るからに豚だけど。」

「でもお父さんがお母さんと結婚してくれなかったら、私達もっと豚顔だったわよね。」

「お父さんの鼻の高いのを少し受け継いでいるだけで、

 お母さんよりは若干、鼻が高いもん。」

「ふ、何言っているのよ、こんなの誤差よ誤差。傍から見たら、私達は三匹の子豚よ。

 愛くるしい豚ならいいんだけど、とてつもなく細い目、突き出た鼻の穴で、

 笑顔になっても、醜い豚が悪だくみしてるようにしか見えないわ・・。」


「今、お父さんはお前たちの話を聞いていたけど、そんなこと言うんじゃないよ。

 現に、お前たち以上の豚顔のお母さんは結婚してるわけだろ。」


「それは分かるけどね。お父さんの言うように、内面を磨いていれば、

 いつか素敵な人が現れるかもってそれは分かってはいるわよ。」


「でもねー。恋愛はできたとしても、私達みたいな豚顔だと、

 アナウンサーとかアイドルとかのテレビに出るような職業は最初から無理だから、

 そこが残念よねー。」


 娘達の言葉を聞きながら、

 豚顔が美しいとされる世界にもう一度行きたい、

 一緒に連れて行きたいと思うのであった。


 でも何だかんだで娘たちは豚顔でこの世界ではブス扱いされるけど、

 楽しく生きているようだし、微笑ましくもあるなぁと。

豚顔、豚鼻は可愛いなー、美しいなーと思う日々です。


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