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THE Bullying  作者: MURAI
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ラスト・マン

校舎はパニックだった。生徒も先生も関係なく泣き、叫び、そして逃げまわった。


手始めに担任を見つけ出し足を撃つ、食べ終えたフライドチキンみたいな足を引きずりながらも逃げようとする精神力に敬意をはらいながら、ゆっくり後頭部に銃口を押し付け引き金を引いた。

バシャー!

床に大量の血液や脳が飛び散った。

目の前でおきたコトに整理がつかず その場で嘔吐する者、恐怖を通り越し笑い出す者。人間は窮地にたたされた時に本当の自分に会うことができる。

クラスに入ると全員ではないが多くのクラスメイトが動けずにいた。

「マ、マイケル?なぁ おい?いい加減 落ち着こうぜ?なあ?w」「僕が?落ち着く?どうして?」「いや、それはな…」「あんたは人殺しよ‼︎‼︎ 殺人鬼‼︎」僕の隣の席の女が涙を流しながら叫んだ。 「言いたいことはそれだけか?」僕は銃口を彼女に向けた「おい!嘘だろ‼︎ マイケル! やめろ‼︎ マッ…‼︎」「君にその言葉そのまま返すよ」

ドウッ‼︎

弾は彼女の喉を引き裂いた。カヒュカヒュと喉を鳴らした彼女は目を開いたまま絶命した


クラスに残っていた奴らは、どいつもこいつもクズばっかりだ!皆 偽善者だ!自分のことは棚に上げて自分の心配ばかりだ!

誰一人として、謝った奴はいない…


教室はまるでホラー映画のようだった。壁や机、床にカーテン 窓 スプリンクラーでペンキを飛ばしたようだった。肉の焦げた匂いと生暖かい血の匂いが教室中に漂っていた。


校長、教頭の頭部を陥没させると家族に電話をかけた。「やったよ やったよパパ!ようやく僕達の僕達家族の仇をとれたよ…!」




半年後ー


僕の世界は狭く殺風景なものになった。

あるのは白い壁と小さい窓、ベッドに洗面台

あとは 扉だけだ。寂しくはないよ、だっていつも夜になると皆が会いに来てくれるからね。(^ ^)



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