let’s it GO!
学校についたのはランチタイムの時間であった。
「おい、あれ マイケルじゃねぇか?なんか背負ってるぜ。」
「本当だ、なんだ彼奴 皮のジャケットなんか着て みろよ! ファーなんか着けてるぜ」「あぁ、そうだな あの野郎!ふざけやがって‼︎ 俺をあんな目にあわせて のうのうと学校来てやがる!」
例の三人が僕を見つけてこっちに歩いて来た
「おい! この前は随分やってくれたじゃねぇか! あ⁈ お前、妹と同じ病院に入れてやろうか⁈」 「うるさいな…」「は?」
「うるさいな と言ってるんだよ」「てめぇ 誰に口聞いてんだ⁈」「君だよラリオ、君に言ってるんだ 少し黙ってもらえないか?」
「お前、完全に調子のってるな…‼︎」
ラリオは僕の胸倉を掴むと腹に蹴りを入れた
「マイケル、てめぇ二度と歩けないようにしてやろうか?お前の親父みたいによ‼︎」
ポトッ……
地面に何かが落ちた。ラリオ達はその落ちた何かをみて固まった。
「なんだよ、また固まるのか? 人間は怖いと固まるのか? 逃げろよ、この無駄な時間のうちに逃げろよ」彼等が目にした物は指さ。
それも、ラリオの母親のね。 多分、さっき弾を打ち込んだ時に弾けた破片の一つで、服にでも貼り付いていたのだろう。
「マ ママママ マイケル⁉︎ なぁ、おい 嘘だろ? なんでこれ? これ母さんのだよな? ぇ…おい おい… 嘘だろ? なにしたんだよ…母さんになにしたんだよ?」
「なにをしたって? 頭と体を吹っ飛ばしただけだよ。あー、部屋はちゃんと片付けておいたけど、もしかしたらまだ肉片がついてるかも」 ラリオはその場に膝をつき泣きはじめた。 「なんで?なんでこんな酷いことを…?母さんは関係ないはずだ 母さんは関係ないはずだ‼︎」 「関係ない? は?ふざけてるのかい?あいつはクズだよ! 町長なんて肩書きに酔ってる飲んだくれさ。だから死んでいいんだ。それに、あいつは町の為にはなんでもするなんて言ってたよな?じゃぁ、あいつがいなくなるのが1番 町の為さ」ラリオは震えながら僕を睨みこう言った。「復讐してやる…必ずお前に復讐してやるからな‼︎」「させるわけ無いだろ」そういうと僕はショットガンを奴の口に押し込み引き金を引いた。
ドウッ‼︎‼︎ とこもった音がして、弾がラリオの口を吹っ飛ばした。歯や、頬の肉が地面に飛び散り彼は絶命した。
残りの2人は逃げ出したが、後ろから背中と頭に弾を打ち込んだ。校門は一瞬で血と肉片まみれになった。 銃声に気づいたのか教室から生徒や先生が顔を出した。 そして、この光景を見て絶句した。
さぁ、学校に入ったよう。 僕をイジメた生徒や先生! 後悔させてやる。




