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ビッグ・アート3

なんとかみんなにばれずに俺と俺を落ち着かせみんなが缶に色を塗るのを見る。


うわ…なんで今日に限って外なわけ?


くそ暑いんですけど。


「なぁ、はじめ」


『なんだよ』


「好きな女じゃなくてもぼっきしたことあるか?」


!?


しまった!


俺なにいってんの!?


『ハッハッ!お前いきなりなんだよ!普通にあるだろ!』


「あるのか…」


『当たり前だろ!お前AV見ないのか!?エロ本見ないのか!?その女好きになったことあるか!?』


なんだこいつ。


いきなり語りやがって。


「そうじゃなくてよ。

学校の女。」


『それはない!俺は好きな女でしかぼっきしない!』


「ふぅん。」


そんなもんかなあ。


ーガサガサッー


ん?


俺らが話してると相変わらずごみ袋をひきずってメイが歩いていった。


他の1年もいるが異様な雰囲気だ。


他の1年がガキに見える。


1年とは思えない堂々としたオーラだ。


「なぁ、メイちゃんってさ俺らと同じ学年だったらどんなんだったんかなぁ?」


『さぁな。でも、俺はメイちゃんがMだと信じてる!』


「はぁ!?あんなに目付き悪くてチャラチャラしてるのに!?」


『見た目はそうだが話し方はそんなんじゃないぞ。』


へぇ…。


「いくぞはじめ!」


『はぁ!?っちょ!まてって!』


はじめの話を聞いてメイと話して見たくなった。


「ねぇ、そこの一年生」


まぁこの呼び方が一番無難だ。


どう反応するかなワクワク


『は、はい。』


え?意外とおとなしいな


「ねぇ一年生」


もう一度呼ぶ。


メイは一瞬“めんどくせぇ”と言うような表情をした。


「香川 アヤってどう思う?」


この前メイが香川の悪口をブツブツ言っていた。


さぁ、どうくる!?



『普通に可愛いと思います。』


ーえ?ー

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