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こたえる兄(弟)シリーズ

姉の論にこたえる弟

作者: 子竜

初めて作りました。

つたない文章ですが読んでもらえたなら幸いです。

勢いで書くものじゃないですね

「弟よ、なぜ地球は周るのか。わかるか?」


こんなことをこの人はいきなり聞いてきた。


「なんですかいきなり。そりゃあ太陽の重力に引っ張られているからでしょう。それがどうかしましたか。姉さん。」


本当にどうしたのだろう。この人は。それよりこれを外してくれないだろうか


「つまらないな。もっとないのか?。私はこう考えるのだよ。『地球は生きているのではないのか』とね。」


「はぁ、そうですか。」


どうやらこの人には正解ではないようだ。それになぜ生き物なのだろうか。


「そうなのだよ。仮に地球を個体Xと仮定しよう。Xは気の遠くなるほどの長い間繰り返し繰り返し周っていることになる。どう思う?弟よ。」


何が言いたいんだこの人は。


「ん?まぁすごいことですね。」


「そうなんだ。すごいんだ。だからこそ感謝を忘れてはならないんだ。この地上にいる様々な生物にわざわざ太陽の光を当てているXに。」


そんなことよりも

「そうですね。はいわかりました。だから早くこの拘束具を外してください。姉さん。」


「いやだ。」


即答かよ。


「父さんを呼びますよ。姉さん。」


これで勝てる。父さんが苦手なこの人なら

「問題ない。なぜなら我らの両親は昨日の夜から出張でアメリカに行っている。嘘だと思うなら呼んでみるがいい!!!。さぁ弟よ。」


くそ、そんなこと一言も聞いていないぞ。だがこの人が嘘を言っているようにも見えない。というか今の大声で誰も来ないのだから本当だろう。


「姉さんこれから学校なのでこれを外してください。このままでは遅刻します。」


「大丈夫。心配しなくていい。学校のほうには私から連絡しておいた。」


今日でこんなことが129回目だ。本当にどうにかできないかこの人を。前回は1年も前だったから油断していた。


「この間日本で起きた大地震は、Xからの警告ではないかと私は思う。『これ以上好き勝手するな。かなりきついんだ。』とな。」


いきなり話し戻しやがった。あぁもう


「でも警告だとしたら、人が死に過ぎではないですか。」


「何をそんなに怒っているんだ?まぁいい。それはXにとってとても重要なことで犠牲を出してでも伝えなければならないことだったのだろう。それかXにとってこの地上の生物は、いくら死んでもいいようなものだということだろう。私は前者を望んでいるがね。」


そういうと、この人は急に服を脱ぎだした。


「ちょ!?着替えは俺のいないところでやってください。」


「ん?どうしてだ?」


「どうしてって。・・・」


この人に羞恥心は無いのか?


「ふむ。弟よ。」


この人・・・笑っている


「そのそも人間というのは




                 (省略)








というわけだ。つまり私の体を見たところで恥ずかしがる必要はない。わかったな。」


「はい・・・・・・・わかりました。」


「元気がないぞ?どうした。」


「何でもないです。」


結局あれから9時間に及ぶこの人の論説が終わった。俺はなんでこの人の弟に生まれたんだろう。かなり後悔した。これからもこんなことが続くんだろうか。というか話しながら着替えるなよ。


「弟よ。おなかがすいただろう。私が何か作ってやろう明日もすると思うから期待しているように。(にこ!)」


ドキ!!!不覚にも実の姉にときめいてしまった。


やっぱりこの人には勝てないや。


少しこの人の弟に生まれたことにうれしくもある。料理もうまいしな。はぁしょうがない


明日も付きやってやるか。











ちなみに次の日は何もありませんでした。

どうでしたでしょうか。誤字やアドバイスがあればやさしく教えてもらえるとうれしいです。最後まで読んでくれた方、途中でやめてしまった方。ここに足を運んでもらいありがとうございました。

これは気が向いたら続きを書きたいと思います。

少し聞きたいのですが、漢字などを書いてその上に読み方を書くにはどうしたらいいか、誰か教えてくれませんか。お願いします。

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