登場人物紹介&用語解説
登場人物紹介と用語解説です
登場人物紹介
・ソラ
5歳のエルフ族。前世の記憶がある。"歌姫"という存在で、時の紋章の一族。銀髪蒼眼で、一人称は"僕"。
▹▸所持してる加護
ウロボロスの加護・・・時属性魔法強化。?属性使用可。
世界樹の加護・・・世界樹から勇者と認められた証。地上界で一定の地位を得られる。ソラが持っているものは、守り人達からの加護も追加されており、精霊達が自主的に力を貸してくれる。他にも力がある??
ラタトスクの加護・・・この世界の言語を訳してくれる。
???の加護・・・そのもののステータスを見ることが出来る。
・ウロボロス
ソラを転生させた張本人。時の神竜らしいが、ソラは他にも隠していることがありそうだと思っている。
・ニーズヘッグ
8万年の眠りから目覚めた神竜。属性は時と闇。人化すると、漆黒の髪と瞳を持つ灰色の肌の青年になる。ソラからはヘッグと呼ばれている。ソラの守護神獣。
・ラタトスク
世界樹の元で世界のことを記録している神竜。リスと人間の少女を足して2で割った見た目をしている。髪と瞳は派手なオレンジ。愛称はラタ。ソラの守護神獣。
・シエル
世界樹。イル島の中心に鎮座している。世界を救うため、ソラの歌姫の能力を取り込もうとした。
・フレゥール
世界樹の守り人。春を告げる花の神霊。
・フォイユ
世界樹の守り人。夏を告げる葉の神霊。
・フリュイ
世界樹の守り人。秋を告げる実の神霊。
・ブランシュ
世界樹の守り人。冬を告げる芽の神霊。
・トロン
世界樹の守り人。最初の守り人の片割れで幹の神霊。
・ラシーヌ
世界樹の守り人。最初の守り人の片割れで根の神霊。
・ソル
世界樹の守り人。イル島を守護する神霊。
・エール
世界樹の守り人。イル島に結界を張っている大気の神霊。
・ファンテーヌ
世界樹の守り人。泉を守護する神霊。
・ソレイユ
世界樹の守り人。世界樹に降り注ぐ陽光の神霊。
・ヴィゾーヴニル
聖竜の眷属。聖竜の命令でソラに神器レーヴァテインを使う資格があるかどうか見極めにやってきた。女性っぽい。
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用語解説
・多元宇宙論
インフレーションによって誕生する宇宙が一つ─ユニバースではなく、多くの宇宙が存在するという考え方。この物語内では、この考え方を使った宇宙観になります。
・共鳴
宇宙物理学において、星の周期が重なる時に起こる現象。有名なのは、大昔に木星と土星の回転周期が一緒になり、木星が太陽の近くまで行かなかった現象など。ここでは、ソラの前世と今世の星が別の宇宙空間にありながら、何故か共鳴を起こし、それぞれの星で起こることを共有している設定です。
・対消滅
素粒子と反素粒子が衝突してエネルギーや別の素粒子を生み出し、消滅する現象。例えば、電子と陽電子が対消滅すると光子が生まれる。ここでは、魔法陣で反対の位置にある属性の魔素が高密度のところに一緒に存在していると、消えてしまう現象を表す言葉です。
・地上界、天界、冥界、煉獄
地上界は多くの生命体が住む世界。天界は地上界の上にあり、神々や天使が住んでいる。冥界は死者の魂が向かうところ。煉獄は3つの世界の破れ目のことで、悪魔や魔王が住んでいる。
・イル島
世界樹が鎮座する島。地上界を見守るように地上界と天界の間に浮いている。天狼族の住むネジュ山山頂、鳥獣族の神殿、鬼族の祠からのみ、イル島へ向かうことが出来る。
・ラニアケア
8属性を司る神霊の住処。この奥にフレースヴェルグが鎮座するサンクチュアリが存在する。
・ライヒ王国
ヒト族の国。王都はルセイア。一番最初の大戦を引き起こした2つの国が合併してできた国。そのため、2つの言語や文化が共存している。
・神竜
竜種の頂点。精神生命体で、不滅の存在である。他の生命体に加護を与えたり、眷属にしたりできる。
・神霊
精神生命体。後述の精霊の上位互換。エネルギーを自身で取り込むことが出来、個々の意識を持つ。不滅の存在。
・精霊
精神生命体。精神生命体以外の生命体が魔法を発動する時、精霊を介して魔素に接触する。属性ごとに見た目と名称が違う。
光・・・ルクス。白。
火・・・イグニス。赤。
水・・・アクア。青。
風・・・ヴェントゥス。緑。
雷・・・フルメン。黄。
土・・・テラ。茶。
時・・・ノッラ。紫。
闇・・・テネブラエ。黒。
・エルフ族
肉体を持ちながら精神生命体と同じことが出来る特殊な種族。争いを好まないため、他の種族が攻めてきても殆ど抵抗しなかった。そのため、2回の大戦でその姿は地上界から消えている。最初の時の紋章はエルフ族の青年が持っていたと言われている。現在、時の紋章はソラが保有。
・ヒト族
全てのステータスが平均的な種族。地上界に住む生命体の多くを占める。その土地の環境への適応能力が高く、同じヒト族でも住んでいる場所によって外見や考え方、風習などが大きく異なる。火の紋章がヒト族のある一族に受け継がれていると言われている。
・天狼族
ライヒ王国の北方に聳えるネジュ山に住む、狼のような見た目の種族。ニーズヘッグによれば、最初の闇の紋章は天狼族の少女だったようだ。
・加護
神竜や神霊が他の生命体に与える特別な力のこと。加護紋章として与えられた者の身体に紋章が表れる。
・紋章の一族
世界の原初、その属性を司る神霊から世界を救うため、力を与えられた10人の子孫達のこと。各世代ごとに、光紋、火紋、水紋、風紋、雷紋、土紋、時紋、闇紋、が1人ずつ、血筋関係なしに地上界に住む生命体にランダムに2人に天紋が現れる。この紋章を持つ10人が揃わなければ、ラニアケアに行くことが出来ない。
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