エピローグ
魔王の花生存キャラクター一覧
ヘレン
ルミア・エア・ペンナ
ヲォルト・チープ・ダクト・パチン
ハエトル
カルマ・チャル・メラ
どうです?生存予想は当たりました?
伏線とかないからギャンブルみたいなもんですけどね・・・
では改めまして魔王の花を最後まで見て頂きありがとうございました!!
前にも書きましたが最後に広告が移り込むのが嫌なので
最後過剰に空白を伸ばしてますのでこれを後書きとさせて頂きます。
空白が出てきたらそのままブラウザバックしてください。
では、また次回作で!!って言ってもしばらく書かないと思いますが。
やりたいことが多すぎてね・・・
あ、あと次こそは短編になると思います。
そして前に星誕記という話を書くと言ってましたが予定変更します。
ではではマジでさらばだー!!
あの町が灰になり3年以上の月日が流れた、今ではあの小さい国の名は無くなり、隣国の土地となっている。
しかし、肝心な灰になった町はそのまま放置されている。余りのありさまに復興は不可能と判断され放置されているのである。
盗賊さえここを根城にしようとしなかった。不気味な骸骨騎士の噂もあり実際に足を踏み入れて戻ってこなかったものも少なくない。
「ってなわけさ、だから悪いことは言わないここの町に入るのはやめておきな・・・って聞いてるかい?」
「・・・どうでもいい、さっさと降ろせクソオヤジ」
ピンクの髪に黒のバンダナ、動きやすい紫の服を着た女性が馬車から降りる。
「そんな身重で腹の子がどうなっても知らないからな!儂は忠告したぞ!!」
馬車が逃げるように走り去っていく。女性は町には入らずそのまま樹海の方へ歩いていった。崖を沿って歩き安全に降りれる場所から降りてそのまま樹海の奥へ進んでいく。
やがてたどり着いたのは完全に崩壊した廃城と辺り一面に生き生きと咲き誇る黄色のユリのような花々。
魔王の花たちが絨毯のように広がっている。ルシファーが育てていたのに全く増えなかった花がこんなに増えている。女性の目から涙が零れ落ちた。
「ルシファー・・・会いたいよ・・・」
黄色の絨毯を進むと一つだけ違う色の花が目に留まった。
赤と黒の魔王の花、ルシファーと同じ色の花。思わず手を伸ばして女性は触れようとする。
バシャリ
女性の下腹部から水が零れた。言葉に表せない猛痛が襲う。
「うあ・・・あぁあぁッッ!?」
「ふ・・・ざけんな・・・ふざけんなぁ!!誰が・・・こんなガキ産むってんだァ!!!」
女性がドラゴンスケイルを抜く。
「ラースッ!!ラースッ!!畜生!!畜生ォ!!!あの男さえ居なけりゃあのクソ野郎さえいなけりゃ・・・」
その場に座り込み両手で剣を握る。
「テメェもアタイと同じなんだよクソガキ!生まれるべきじゃねぇんだよ!!誰もお前を望んじゃいねぇ!!!死ねェェェェェェ!!!」
女性は刃を自身の腹部に突き立てた、血反吐を吐き散らして、大粒の涙を零しながら。
「ざ・・・まぁ・・・・・みろ・・・・・ク・・・・ガ・・キ・・・・
女性はそのまま倒れて赤い魔王の花を下敷きにし、二度と起き上がることはなかった。
やがて黄色の花畑も枯れ果てる、そこに彼女の遺体はない。
その辺の魔族のエサになったのだ。ここには、もう何も残っていない。
かつて喧騒に包まれていた廃城も、かつての喧騒を知るものも、魔王と約束を交わした勇者も、魔王の花も、魔王自身も。
何も、何も残ってない。
広がるのは気の滅入るような、鬱蒼とした樹海だけ。
知性無き魔族がひしめき跋扈する、ただ恐ろしい樹海だけ。
これは、ありふれた物語。
勇者が魔王から姫を救う、よくあるお話。
これは、ありふれた物語。
魔族が人を蹂躙するよくあるお話。
これは、ありふれた物語。
愚者達が破滅するよくあるお話。
そしてこれは、救われない物語―――




