表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/60

第49話 勇者の剣ドラゴンスケイル

ブックマークがこの期に及んで増えて10の大台に達しました。

・・・俺の大台認定低ッ!!!底が透けて見えてるんだよなぁ~


まぁこれ以降減ることはあっても増えることはないでしょう!!

因みに前作の「狐につつまれて」は30話で完結してブクマ12なので

そうしてみるとこっちは伸びが悪いねぇ。

まぁバッドエンドは人を選ぶ作品にはなるよね。


居ないと思うんですけど「狐につつまれて」の最後見た人は

分かると思うんですけど物語の終わりに広告入るの大っ嫌いで

めっちゃ過剰に空欄を伸ばして絶対広告映さないマンになったんですよ。

今回もそれやります。


これの何が問題ってスクロールしないと評価入れられなくなるんだよね。

これは大問題なんだけどどうせ増えないからいいや。


というわけで物語は終盤に差し掛かります。

評価するなら今の内やでっ!!!


こんなコスイこと言ってるから

ポイントもブクマも増えないんだよなぁ・・・

あ、単純につまらないのが原因か!!

そこに気が付くとはやはり俺は天才(無能)だな!!

「すまなかった」


ルシファーが頭を下げる。


「ルシファーは悪くないよ」


そう、悪いのは預言士だ。


「・・・いや、奴の本性を見抜けなんだ我の責任だ、恨んでくれて構わない」

「恨まない、絶対に恨まないよ。ルシファーは私に優しくしてくれたから」


そう言ってもルシファーは頭を上げようとはしなかった。


「顏上げてよ、私たちもうアミーゴでしょ?」

「・・・許してくれるのだな、ありがとう」


顏を上げたルシファーは笑顔だった。この魔王様は笑顔が良く似合う。全然魔王っぽくないけど、きっとそれがルシファーの魅力なんだね。


「そうだ、勇者誕生祝いを渡してなかったな」


何故かルシファーがテラスの入り口にスタスタ歩いていく。


「イケメン魔王キーック!!!」

「!?」


度肝を抜く程壊滅的なネーミングセンスの必殺技がボロいテラスの入り口を襲う。因みにただのチンピラヤクザキックである。(攻撃力:春風に称えられ生命力に満ち溢れた七草と凍てつく大地に鍛えられた勇猛な魚の奇跡の出会いといかいう料理名を目の当たりにした際に注文してみたくなる衝動と同等の威力)


「よしココ!!」


両手を前に出して上から落ちてくるものをキャッチする体勢、足はガニマタだ。この気合の入り方ならばキャッチを失敗することなどないだろう。


がんッ!!


「いってぇぇぇl!!!!」


ほら、見事にキャッチに成功した。降って来た剣はルシファーの頭頂部に当たりそのまま額の角に収まった。鹿の角を加工した刀置くやつをイメージして頂ければ差支えない。


一応あそこに隠してあったのだろう。クワガタのように簡単に落ちてきたが。


「・・・・・・」

「随分冷ややかな目をするではないか」

「1から10までダサいなって・・・」

「じゃかぁしい!!!心の中にしまっておけ!!わざわざ言うんじゃない!!」


苦虫を嚙み潰したような顏でルシファーが正座して角に収まった剣を私に取るようにジェスチャーしている。


「あれ・・・この剣・・・」


見覚えのある剣だった。特徴的な剣なので見間違いではない。


手に取りまじまじと剣を眺める。剣先に向けて幅が広がる剣身に、剣に施された鱗のような装飾・・・


「これって勇者の剣だよね?」


ルシファーは立ち上がりながら答えた。


「そうだ、正式にはドラゴンスケイルと言う」

「なんでここに?」

「それは偽物。本物は勇者の子孫が使っているだろう」


「そうなんだ、ありがとう。私を認めてくれて、信じてくれて嬉しい」

「当たり前だ、アミーゴだからな!」


ルシファーは少し胸が締め付けられたこの剣は本物とまるで同じ。


この偽物はベルゼブが己の能力で複製したもの。そんなものを渡しても良いのかと疑問はぬぐい切れない。しかし我がルミアに託せる物などもうこれぐらいしか残っていない・・・許せ。


「あ!ねぇ、この剣身の真ん中の装飾って!」

「あぁ、プレゼント第一弾のお守りを使っている、武器にしたことで性質は変わってしまっているがな」


「本当に私なんかが貰っていいの?大切な物でしょ?お守りも剣も」

「フハハハハハ!!何度も言わせるな!」

「きゃあ!?」


ルシファーが高笑いしながらルミアを抱き上げた。


ルミアは19歳だがルシファーが人間よりも大きいので大人に高い高いされてる子供のようにしか見えない。


「お、降ろして!子供じゃないんだから!!」

「硬い事いうなよ~」


嫌がるルミアにお構いなく今度は優しく抱きしめた。見た目は全然違うが親子のようだ。


「~ッッ!!離してよ~!!恥ずかしい!ほんっとうに恥ずかしい!!」


ルミアの顏は真っ赤である。しかしエアにも同じような事を

されていたので非常に懐かしくもある。色んな感情が入り混じって頭の中がプチパニックだ。


「どうした!?顏赤いぞ!?」

「誰のせいだと思ってるのぉ!離してってば!」

「ぬ!?我のせいなの!?すまんすまん、久しぶりの人だから嬉しくてついな。フハハハ!!」


ルシファーがルミアを降ろすが反省はしてなさそうだ。


「・・・」


ルミアは恥ずかしさのあまり顏を上げられない。


「もしかして怒ってる?」

「怒ってない!!」

「いって!殴られた!?怒ってるじゃん!!めっちゃ怒って脇腹どつくじゃん!!」


脇腹をさすりながら下を向くルミアの顏を覗き込もうとするルシファー。


「嫌!見ないで!!」


パチィン!


「あだぁ!!!あっだぁ!!ビンタ痛いわぁ!!ブッチギレじゃないっスか!!」

「怒ってないの!!」

「悪かった!許してくれ!!すまんッて!この通り!!」


土下座するルシファー。魔王様の頭は綿毛のように軽い。土下座するのに躊躇いなどない。


はたから見れば痴話げんかするカップルのようだ。

状況がコロコロと転がり過ぎ。ボーリング玉もビックリの回転速度である。


「おーいルシファー、ちょっと話したいこと・・・が・・・」


テラスの入り口から顔を覗かせたシャーロットが硬直した。


魔王を訪ねてきたら人間に土下座しながら許しを求めているのだ、そら硬直もする。


ルミアはドラゴンスケイル持ってるしコレ一体どんな状況??なんか気まずいという事しか理解できない。


「お取込み中に失礼しましたぁ~・・・」


シャーロットは二人に気が付かれることなくその場を後にするのだった・・・

次話 魔王と勇者 


50話か51話 命が散る


うんめい

 絶望 に抗うな、死ね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ