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第43話 選ばれし勇者

どうも、投稿が遅くなってすいません。

でもね、社畜頑張ったんだよ許して。

GW9連勤を乗り越えた俺に6連勤とは笑止千万とか思ってたんですけどね

実際に蓋開けてみれば企画に事故にハプニングにクソ会議に次ぐクソ会議でね

もうへとへとなんですよ。寝るわ。もう寝るわ。後書き書かないで寝るわバイビー。

「仕損じた・・・か」


ガーダーが敵である勇者を睨む。

兜の奥からでもその表情が伺えるのではないかと思えるほどの

殺気が滲み出ている。


「数にものを言わせてこそこそ隠れて不意打ちか。良い趣味してるね」

「お前ほどじゃ・・・ない」


槍兵達が再び勇者を囲もうと動き始める。


「やめろ・・・同じ手が効く相手じゃない、後は・・・俺がやる」

「でも・・・!」

「これ以上、お前たちを・・・死なせたくない」

「ガーダーさん・・・」

「こっちとしてはお前らが逃げ帰ってくれれば万々ざ・・・」


勇者の言葉を遮り刃物同士の激突音が静かになった町中に響き吸い込まれてゆく。


「ガーダー、僕は勇者だ、選ばれし者。僕は特別なんだよ?お前なんかじゃぁ僕には勝てない!!」


勇者に剣を押し返されバランスを崩さないように距離を置く。


「ガー(ダー)来るな・・・!!こいつは・・・俺が殺るッ!!お前たちは・・・ここから離れろ!」


助けに入ろうとした兵士たちをガーダーが制止する。


正直想定以上の戦力差がある、数をそろえた所で勝てる気がしない。これ以上は無駄な犠牲だ。


死ぬのは一人でいい。


「お前たちは・・・逃げてくれ頼む」


もう俺は殺意を抑えられない。兄を殺した張本人が民の苦しみを助長させる元凶がここにいる。


こちらは勇者より体格面は勝っているそれを利用しない手はない。浅く踏み込みギリギリ相手のリーチ外から斬撃をばら撒く。


しかし、勇者は涼し気な表情で軽々と躱していく。


・・・身軽だな、捉えられる気配がない、リスク覚悟で相手の懐に潜り込まねばダメか。


頭と体を同時に回転させている内に他の兵士たちは撤退し完全に他の人間が居ない決闘にふさわしい空間に変貌している。


埒が明かない、今までより半歩深く間合いを詰める。僅かに相手の懐に近づき放った横薙ぎも軽々と間合いの外まで逃れられた。


視界の外に逃れた勇者の剣閃がガーダーの鎧の棘を削ぎ落す。


「チッ兜が・・・邪魔だな」


乱暴に兜を外して投げ捨てる。これで視界は確保できた。

どうせ勇者の剣の前に鎧など紙切れ同然。あっても無くても防御面に影響はない。


勇者に素顔を晒すのは初めてだ。そもそも彼の素顔を知るものは反乱軍やルミア位なのだが。


「!なんだその顏・・・正体を現したな!化け物め!!」


鼻のない傷だらけの顏をみて勇者は嫌悪感を露にする。


勇者が重心をグンと前に傾け深い踏み込みで距離を詰める。

終わらせるつもりらしい。

・・・舐めるな。


ガーダーは勇者の初動をみてからほぼ同じ動きをした。

突進してくるのを見てこちらも突進したのである。


「!?」


ガーダーの意表を突く動きに勇者は一瞬身体が硬直する。既にお互いの距離は激突間近であり剣を振りぬくことができない。

だったら振りぬかなければ良い。ガーダーは剣の柄で勇者の右頬を勢いよくぶん殴った。


「ブァッ!?」


殴り飛ばされ地面に転がると間髪入れずに追撃に向かう。


「クッソ化け物のクセに!」


地面の勇者に全体重を乗せた渾身の斬撃を放つが勇者も咄嗟に斬撃を合わせ再びガーダーの剣を弾く。


だが今度は一度弾くだけで終わりではない、勇者の反撃の体勢を整えさせる訳にはいかない。弾かれても弾かれても愚直に剣を勇者に向かって振り下ろし続ける。しかし勇者に強く攻撃を弾かれ剣を握り直し隙が生まれた。


「グゥッ・・・!」

「調子に乗るなァ!!」


斬撃の合間を縫い勇者が上半身を起こすのに成功、ずっと片手で振りまわしていた剣を両手で握りガーダーの剣を弾き飛ばした。


「グッ・・・!」


勇者が立ち上がりガーダーの首に剣を突き付ける。


「何度でも言うぞ、僕は選ばれし者。勇者の家系に生まれた生まれながらの勝ち組なんだ」

「・・・」


「預言士様から聞いたぞ?お前、元奴隷だったそうだな。生まれながらの負け組。戦う前からもう勝敗は決まってたね。言い残すことはあるかい?」


勇者の剣が喉の上皮を破り僅かな血が剣を伝い一滴ポタリと垂れた。ガーダーは目を見開き何も話さない。


「・・・無言ってことはなにも言い残すことはないってことかい?ま、君みたいなゴミの言葉を聞く奴は」

「馬鹿・・・が、なぜ・・・」

「馬鹿?馬鹿はどっちだい?化け物風情が身の程も知らないで選ばれし者に挑むからお前は死ぬんだ」

「ええ、俺達は馬鹿なんですよ!!隊長の命令も聞けない程に!!!」

「!?」


勇者は背後からの殺気に気が付き、反乱軍の剣が届く直前に体を動かす。


完全に油断していた状態で満点の反応ができるはずもなく脇腹を掠め小さい切り傷を作る。


「コイツら・・・虫けらみたいにコソコソしやがって!!」

「なぜ・・・戻った?」

「わからないんですか!?貴方はこの国の希望なんです!」

「そうですよ!勝手に居なくならないで下さい!」


戻ってきた反乱軍の言葉がガーターの覚悟に一石投じる。


そうか、もう俺の命は・・・自分だけの安い物ではなくなっていたのだな。


『俺は・・・居なくならない』

『約束だ・・・』




・・・10年前にルミアと小指を結び死なない覚悟をしたつもりだった。あの約束を、よくも忘れることができたものだ。我ながら呆れる事しかできない。


「大怪我はしてないですね!?さあ指示を!!」

「全員・・・撤退だ・・・!」

「「「イエッサー!!」」」


待ってましたと言わんばかりに反乱軍たちの声が揃う。

しかし勇者の方は殴られ損で黙っていられるほど器は大きくない。

 

「今更ノコノコ逃げる気か!?ふざけるな全員殺してやる!かかってこい腰抜け共がっ!!」


怒りを露わにする勇者にガーダーは憐憫の目を向ける。


「勇者・・・いや、ヲォルト・・・俺とお前は似ているな・・・」

「なんだって・・・?」


ヲォルトの額に青筋が浮かぶ文字通り頭に血でも登ったのだろう。


「お前みたいな化け物と選ばれし者である僕が似てる?そんなことあるわけないだろ!撤回しろよ!!!」

「お前は・・・勇者ではない・・・俺と同じ・・・何も見えてない愚者だ・・・」

「黙・・・ッ!」


感情に任せてガーダーを切り捨てようとしたが、反乱軍の9人が全員でガーダーの横に並び各々が攻撃態勢を整えている。正面から切り込んだらいくら勇者でも無傷では済まない。


「クソッ!覚えてろ・・・絶対にお前を殺してやる!!」


人を睨み殺せるのではないかと思える程、怒りで歪になった顏と対峙しながら反乱軍はその場を離れていった。


僕が愚者だと!?冗談じゃない!!・・・しまった!ルミア様が!!クソ!戻ってきたら真っ先にアイツらを根絶やしにしてやる!!!


僕は勇者だ!選ばれた者!!特別なんだ!!


「隊長、無事でよかったです」

「すまない・・・俺が不甲斐ないばかりに犠牲が出てしまった・・・」


「謝らないで下さい、貴方が反乱軍を立ち上げなかったら国民は泣き寝入りすることしか出来なかったんです」

「我々も腐っても兵士、命を失う覚悟は出来ています」

「・・・すまない」

「謝らないで下さいってば」


謝らずにいられるものか、今度ルミアに会った時もちゃんと

謝らなくては・・・。


ルミアはこの愚か者を許してはくれるだろうか?

俺が後書きを書かないわけないだろ、寝言は寝て言えバッキャロー。

テンションおかしいわ、いわゆる深夜テンションってやつだなコレ

6連勤乗り切りハイなのかもしれないけど。

次回以降の更新もぶっちゃけ更新は遅れ気味になるよ、仕事の都合で。

書くモチベーションあるけど時間と体力がないのよ

最後まで絶対に書くから気長に更新待ってね、ごめんね。

6月がもう地獄も地獄阿鼻叫喚ですよ。

もう俺6って数字が嫌いになりそう。いやなった6嫌いだわ。

双六で6出てももう素直に喜べない体質になってしまった・・・

おのれ6め・・・許さぬぞ6め・・・

あ、まった俺が世界一楽しみにしているゲームのDLCの情報が6月に出るんだよな・・・

6よ、愛している、俺と結婚してくれ。

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