被鮫とお姫様
どうも作者のあらすパラです
今回から少し話の流れがかあるので喜んでもらえるか少し不安ですが面白いことには自信があるので良ければ最後まで見ていってください あと感想待っています!
ダンジョン内宴会後
「ふぅ、焼き鳥旨かったぁ」
「フレンチトースト以外も美味しかったです!」 「モウナンカゼンブゼンブウウマカッタ」
皆がそれぞれ感想を言う。
「それは良かった」
「おいみんなこれからのダンジョン運営について話し合いたい。」
『了解』
ダンジョンコアが皆を呼び集める。
「集まったな、まず今このダンジョンは相当まずい状態にある。」
「いやだなーそれ。」
「あの冒険者の持ち物に被鮫が来る前に殺した冒険者の行方を探す依頼があった、だからかなりの確率でより強い冒険者が来る。」
「やばくね対処できるの?」
ダンジョンコアは不敵な笑みを浮かべて返答する。
「ああうまくいけば対処どころかそのさらに次いに来る冒険者が来なくなる可能性すらある。」 「まじで!? どんな作戦?」
「被鮫、お前が冒険者になってここの調査の依頼を発注すればいい。」
「え?」
意外な回答に啞然とする。
「貴様が発注すれば、我々は八百長するだけで「冒険者はどこか遠くで死にました。このダンジョンは関係ありません。」でこのダンジョンに強い冒険者が来なくなる!」
「おおいい作戦だね、うまく行くか知らんけど。」
「だから貴様の仕事は街に行き冒険者になり、ここの調査を受け八百長することだわかったな?」
「了解」
「その間我々はポーションでDP稼ぎしたり、ダンジョン拡張にいそしむ、ゴブリンたちわかったか?」
『オオオオオオ!!』 ゴブリン達は雄叫びをあげやる気を出す。
「やる気十分だな、そうだ行く前にポーション作りのコツを教えてやれ被鮫。」
「オッケー、まずは薬草をつぶす際に…」
被鮫はゴブリン達に手取り足取りコツを教える。
「これで完成だ」 「デキタゾ」「デキタ」 「ナンデデキルノオマエラ」
被鮫はゴブリン達にポーションの作り方を教え1人を除き皆が作れるようになった。
「ねーねー699ダンジョン拡張はどうする?」
「そうだなみんな意見はあるか?」
そして突如始まるダンジョン改造会議。
「俺どうすればいいかわからんからパス。」 「ミズドコデモノメルヨウニシテホシイ」 「私は日光だめで夜目がきくから暗いところが欲しい。」
「要望聞いてるんじゃないんだぞ。」
皆が自分の望みを言い被鮫はパスする。
そしたらオークが提案を出した。
「オレニテイアンガ」
「おお、なんだオーク?」
「シセツデ ムゲンヤクソウバタケ ハドウデスカ?」
「薬草畑か、いいな、施設の一つだから無限に生えるし、ポーション用の薬草を買わなくて済む、このダンジョンの宝ともなる。いいなそれを採用しよう。」
「アリガトウゴザイマス」 オークは丁寧にお辞儀する。
「薬草畑に1000DP残りはどう使うかな?」
そうダンジョンコアが悩んでいるとヴィーノが口をはさむ。
「ねぇこのランダム生成って何?」
「それはあんまりよくないぞ1000DPから始まれて、ランダムでアイテムか魔物を召喚できるのだ。」
「えーそれやりたい。」「だめだ、運が良ければ1000DP以上も出るが運が悪ければ、20DPのくそおもんないダジャレを言うゴブリンとか出るぞ。」
そういってまだポーションを作れてない、おもんないこと言うゴブリンを指さす。
(あのおもんない奴1000DPで生まれたのか、本当に外れだな。)
それでもなおヴィーノは我が儘を言う。
「えーやってみたい運が良ければいいのが出るんでしょ? 運は収束するから私はこんな見た目で生まれて迫害されたからいいこと起きるはず!」
「ヴィーノそんな元気に君のつらい過去を言わないでくれよ。あとだめだ」
ダンジョンコアが悲しそうな顔をして返事した後、真顔に戻りきっぱりと拒否する。
『お願い699!』
「うっ、わかったその代わりいいのだせよ?」
『お願い』されて渋々了承する。
「うん」 ヴィーノは空中をタップし、大きな眩い光が出る。
「まぶしっ」 「おおお699これ当たりじゃない?」
「あのゴブリンの時は小さい光だったからこれはもしや。」
2人が派手な演出に期待を込める、
そして光から、少女が現れた。少女は脇腹にカマキリのような鎌と、お尻にアリの腹部のような産卵管がある、色白で白髪の少女が現れた。
「人型の魔物いや魔族! 末端価格でも3万DP大当たりだ!!」 大きく喜ぶダンジョンコアを見て、少女が困惑する。
「えっとそれはよかったですねぇ」 ニコッ
「かわいい、肌白いあなたは私と同じ悪魔なの?」
そう聞かれ少女は脇腹の鎌をお嬢様のスカートのように持ち、挨拶をした。
「あっはい どうも初めましてぇ 私 スワームプリンセスと申しますぅ 能力はカロリーを消費しスワームの卵を産めますぅ 皆様どうぞよろしくお願いしますぅ」
丁寧なあいさつに皆はあいさつし返す。
「よろしくお願いします。」 「ああよろしくうちのダンジョンのために存分に働いてくれ。」 「ヨロシクオークダ」 「私に後輩か嬉しいな、私はヴァンパイアだよろしくな。」
「はいオーク先輩にぃ ヴァンパイア先輩 よろしくお願いしますぅ」
「俺は東瀬被鮫だよろしくな!」
「はい 被鮫先ぱ 侵入者!? 死になさぃ!」 シュン ガバッ
被鮫を見て侵入者だと勘違いしたスワームプリンセスが、鎌を向ヒサメに襲い掛かるが、すんでのところでヴァンパイアが鎌を手で受け止め、間に入り事情を説明する。
「せっ先輩!? なにしてるんですかぁ!?」
「落ち着け後輩、彼は仲間だ嫌な奴ではあるがな。」 「そうなんですか! それはすみません 被鮫先輩」
「いっいや大丈夫だ、あと先輩ってつけなくていいよ、一応仲間だけど判定的には侵入者であってるっぽいし。」
被鮫は突然の出来事に驚き心臓を抑えなが謝罪を受け入れる。
「でわ被鮫さんと呼びますねぇ よろしくお願いしますぅ」
「スワームプリンセス、貴様は何ができるかおしえてくれ。」
「はぃ 私わさっきも言ったようにカロリーをスワームの卵として産むことができてぇ あとこの鎌で攻撃とぉ あと口から酸液を出せますぅ」
「そうかなるほどちなみにどれくらいのカロリーで卵一つ産める?」
「え〜とカロリー以外も栄養が豊富であるほど卵産めるコストが変わるんですがぁ 鶏一匹で2〜3人くらいうめますぅ」
「そうか筋力と防御、HPのステータスも教えてくれ。」
「筋力220で防御は320HPは700ですぅ」
「自衛能力もあるっと決まりだ、スワームプリンセス貴様、被鮫と一緒に街に行け」
『えっ?』 被鮫とスワームプリンセス2人とも反応する。
「えっ私いらない子ですかぁ」スワームプリンセスは目に涙を浮かべる。
そしてヴィーノに似た子を泣かした罪悪感からか慌てて訂正する。
「違う違う、貴様は人型で潜入できるかなって思ったのだ。あと貴様召喚して今DPないから貴様の食費は自分で稼いで欲しい。」
「なぁんだ良かったですぅ〜」
「というわけなのでよろしくお願いしますね被鮫さん」ニコッ
「最後におさらいするぞ、被鮫貴様の仕事は街に行き、このダンジョンの調査依頼をしてこのダンジョンと冒険者の死は関係ないということにする。」
「了解」
「あとさらにもう1つスワームプリンセスを街に連れて行けるなら連れて、食べ物など役に立つ物を持ってくる。街に連れて行けなさそうならスワームプリンセスをダンジョンに返してそのまま仕事をしろ、だが食べ物などの役に立ちそうな物は持ってかくるのだ。」
「了解」
そしてダンジョンコア自分の体をまさぐり体から物を出す。
「あとこれ持ってい。冒険者が1人役銀貨20枚持っていたから計60枚の銀貨と、そいつらのいらない装備だ売ってこい、あと食料と鍋とポーションと短剣だ持っていけ。」
「おお、ありがとう、ん? 冒険者は4人じゃなかった?」
人数が合わないことに被鮫は疑問を呈する。
「1人は骨以外全部私が消化した。」
「ほーん、そっか」(俺そんな危険なところに入ったのか...)
「じゃあ行ってこい。」
「了解」
「わかりましたぁ」
ダンジョン外森の中
被鮫は初めての異世界の外の空気と日光を浴びる。
「うっ、まぶし、こっちにきて初めて太陽の光が」
「被鮫さんは何の理由でダンジョンの一員になったんですかぁ?」
2人で森を歩いてると突如質問される。
「あーそれはだな、事故でダンジョン内に入って強制的に働かされてる感じだ。」
「ん〜? でも皆さんと仲良かったように見えましたけどぉ?」
「まあ、前はこんなところいられるかって感じだったけど今はまあ...人殺すとか殺し合いとかそれ以外ならまあまあ気に入ってるよ、。」
「へ〜そうなんですねぇ んふふ」
「どうしたんだ気持ち悪い。」
「いや〜ダンジョンがほめられて嬉しいんですぅ」
「いや、お前生まれたばっかだろ。」
「それもそうですねぇ とりあえず野生動物がいないか探しながら街に向かいましょぅ」
「それもそうだな」
森を歩いて数十分後
ガサッ
「なんだこの音なんかいるぞ。」
「多分野生動物です狩りに行くので待っててくださぃ」
そう言って茂みに向かって走っていく。
とったったった
「…待ってって言われたし狩ってきた肉用に、付け合わせの野菜の料理するか。」
「野菜切って炒めて…」
一方スワームプリンセスの方は
「う~んこっちに行ったのかなぁ?」
ガサゴソガサゴソ はぁはぁはぁ
「なんか荒い息が聞こえるぅ」
はぁはぁはぁ ドン
スワームプリンセスは茂みから現れた、狐耳の少女とぶつかった。
「いったぁ」 「いたた、ひっ、あ あれ追手じゃない?」
(敵? いやでも被鮫さんの例もあるから)
「誰ですかぁ? 何の用けんでぇ?」
「えっと私は奴隷で逃げてきたんです いま隠れてるんです」
「そうなんですねぇ ちなみにぃ あなたぁ ダンジョンからきましたかぁ?」
「えっと? ダンジョン? 違いますよ。あっいや、そこに隠れれるかも、教えてください。」
ダンジョンに隠れれそうという少女の返事を無視して、スワームプリンセスは狐耳の少女に抱き着いた。
「えっ!? 何するんですか」 カァァ 狐の少女は顔を赤くする。
ギュー
「あの、えっと、わたしのことそんなにすきなんですか?」
「いぇ おいしそうだなぁとぉ」
「へ?」
ザク
「うっ あ?」
スワームプリンセスは鎌を狐耳の少女の腹に突き刺す。
「これで1匹ぃ」
「な え?」
ゴポォ 少女の口から血があふれ出る。
「あらぁ まだ生きてたんですかぁ?」
ザク ザクザク
バタン
狐耳の少女は倒れた。
「これで1匹ですぅ」
スワームプリンセスは獲物を狩れたことに喜び舞い踊る。
ガサゴソ
「あれぇ まだいるんですかぁ?」
ぴょこ
草むらから狐が顔を出した。
「あらぁ~可愛ぃ 私が狩った肉入りますかぁ?」
狐耳の少女の体を切り刻んで肉の一部を狐に投げ渡す。
パクリ がぶがぶ
狐は警戒しながら近づき肉を食べる。
「今だぁ」 ザク
スワームプリンセスは近づいた狐の首を一突きし、絶命させる。
「これで2匹目ですぅ 被鮫さんのところに持っていきましょぅ」
ズサ ズサ ズサ
「ただいまですぅ」 「おうおかえり、今ちょうど付け合わせの野菜料理し終わったんだよ。」
スワームプリンセスは自信満々で、狩った獲物を見せる。
「見てください狐を2匹狩りましたぁ まずこれが小さいほうでぇ」
「おお狐か、うまいんかな? てかエキノコックスとか大丈夫か?」
「そしてこれが大きい方です。」 ドサ
狐を置いて油断させた後に狐耳の少女の死体を見せる。
「おぉ2匹とれたぁぁぁ!? 人間じゃん!?」
いきなりの死体に被鮫は慌てふためく。
「違いますよぉ 獣人ですぅ」 「獣『人』じゃん! どうしたのこいつ?」
「さっき森にいて逃げた奴隷らしいですぅ」 「奴隷? 俺ダンジョンの外いったこと今回が初めてだからそういうの知らんわ。」 (こんなことなら友達がお勧めしてきた異世界漫画見ればよかった。)
「まぁとりあえず料理してくれませんかぁ? ヴァンパイア先輩から料理上手だと聞きましたぁ」
「あぁ、狐の方ならいいけど獣人の方はちょっと自分でやってくれ。あと捌いてくれないか?」
「捌くのはともかく料理は被鮫さんの方が料理スキル持ってて高いのでぇ 私が獣人をひき肉にするのでそれで料理してくれませんかぁ?」
「もうそれでいいよ。」
人を料理するという行為に被鮫はもはや全てを諦める。
「では狐の方捌くので少々お待ちぉ それが終わったら獣人の方するのでその間狐の方料理してくださぃ」
「了解」
「はい狐捌いたのでこれ肉ですぅ 美味しく作ってくださぃ」
「了解と言っても材料が塩しかないからそんなに上手くできんけど、
塩振って焼いて、ほい完成。後は野菜と合わせて、狐肉入り野菜炒めできた...これは俺用にして獣人の方はあいつに食わせるか。」パクー
そういって完成した料理を被鮫は食べる。
「被鮫さん 獣人をひき肉にしましたぁ 料理してくださぃ」
「オッケー」(うわぁさっきの少女が肉になったの見ると嫌な気持ちになるな。)
「焼いて、塩振って、野菜炒めと合わせる、ほい完成。獣人ひき肉入り野菜炒め。」
「わぁ 美味しそうですぅ でわ」
スワームプリンセスは鎌で料理を掬い口に運んで食べる。
パク モグモグモグ
「んんん〜美味しぃですぅ」パクパク
「それは良かった。」
「ふぅ 美味しかったですぅ」
「じゃあ飯も食ったし街に向かうか。」
「はいそうですぅ うっ!」
「どうしたんだ?」
「うっ 生まれるぅ」
「はぁ?」
プリ
スワームプリンセスのお尻にある産卵官から3つの野球ボールほどの卵が生まれた。
「はぁはぁ 生まれましたぁ」
「何それ??」
「スワームの卵ですぅ 数日ほどでスワームが生まれますぅ」
「そうかおめでとう? まあ生まれたら俺を襲わないようにしてくれ。今回はヴァンパイアいないから。」
被鮫はいきなりのことに困惑しつつも祝福した。
「その節はすみませんでしたぁ」
「いいよじゃあ今度こそ街に向かおう。」
「はぃ!」
オーク
ダンジョンコアが最初に生み出した魔物
オークと呼ばれているが本当は一回進化した姿のホブオークである
1番長くダンジョンコアと一緒におり信頼されてる
性格は優しくて他者思い
みんな彼に能を焼かれている
力がすごい強い
前はダンジョンの最高戦力だったがヴァンパイアの進化により2番手になった




