ロゼちゃんの簡単クッキング
2日連続投稿です。どちゃんこ眠いんで今日は寝ます。
オヤスミィ…
《名前が不明からロゼになりました。》
「よし!名前も決まってスキルポイントも貯まったことだし、魔術スキルでも取得しようかな。転移魔法も使ってみたいしね!」
《現在、所持しているスキルポイントは85です。スキル:魔術をスキルポイントを30消費して取得しますか?》
「イエース!!」
《スキル:魔術を取得しました。魔法:転移Lv.1を使用することが可能になりました。残りスキルポイントは55です。》
魔術スキル手に入れたし、早速転移魔法を使ってみよう!まずは使い方を教えてもらうか。
「天の声〜!転移魔法の使い方を教えて〜〜!」
《魔法:転移は今までにいったことがある場所に魔法陣を描き、転移ポータルを作成し、魔力を100使用して瞬間移動することができます。距離は関係ありません。転移ポータルには名前をつけることが出来るので2つ以上からは名前をつけることをお勧めします。レベル1ではまだ1つしか転移ポータルを作成することはできません。》
「…強いなこれ。」
冷静に考えてこれ戦闘で負けそうになったらすぐ転移を使えば逃げれるから強いぞこれ!
「とりあえず湖のところに戻ってそこに魔法陣を描くとしますか。」
俺は湖の場所に戻り、魔法陣を描くことにした。
戻る途中、魔法陣を描くために使えそうな枝を拾った。
「さぁ!描こうじゃないか!!」
「…」
「今思ったけど、魔法陣てどうやって描くんだ?」
魔法陣をこの場所に描くことでここに転移することができるのはわかったけど、その肝心の魔法陣の描き方が分からんぞ…
こういうのは街とかにある魔術店みたいなところで手に入る魔道書の中に書かれてたりするのかな?
そんなんだったら魔法を覚えても使えないやつがでてくるじゃん!!
てかそういうのだったら色んな魔法陣を覚えないといけなくなるのか!?
いやだなー…
もしそういうことだったらやだなぁ…
「うーん…」
持ってきた枝で地面をガリガリしながらそんなことを考えていたら
「…え!?」
「て…手が勝手に動いて!?」
手が勝手に動き、魔法陣らしきものを描き始めていた。
「おお!?なんか魔法陣描いてる!?!?もしかしていけるのか!?」
そして5分足らずで転移魔法の魔法陣が描き上げられた。
「描けたー!!」
《魔法:転移Lv.1を使用してこの場所に転移ポータルを作成しますか?》
「おお!これでこの場所に転移することが出来るようになるのか!もちろん作成します!!」
《転移ポータルを作成しました。この場所に転移することが可能になりました。》
すると地面に書いた魔法陣が青白く光始め、光が消えたと同時に魔法陣が消えた。
「おおおお…!!」
なんか本当に俺は異世界に来たんだなって思うなぁ…。
さーて転移魔法、実践といきますか!!
俺は魔法陣を描いた場所に目印となるもの(少し大きめな石とそれを囲むように枝を刺したもの)を置き、湖から離れてから魔法:転移を使ってみた。
「よし、私ロゼ。転移しまーす!!」
《魔力を100使用して魔法:転移を実行しますか?》
「実行します!」
《魔法:転移を実行します。》
「おおおお…!!」
「…おお?」
「戻った?戻ってきた!?戻ってきた!!!」
実行してからは一瞬だった。、目の前が白くなり、
気がついたら魔法陣を描いた場所にいた。
「やっべぇ!!転移すげえ!!!」
「異世界最高!!!!」
これで転移魔法の実践もできた!
さて次は何のスキルの実践をしてみようかな!!!
ウキウキワクワクも束の間、次にやるべきことが決まった。
くきゅぅ、、
俺の顔はさっきの転移魔法のように一瞬にして赤くなった。
「…料理スキル...覚えるか....」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《スキル:料理Lv.1を取得しました。》
「それでは、」
『ロゼちゃんの簡単クッキング!!』
「はい!ということで始まりました"ロゼちゃんの簡単クッキング"
司会は私ロゼがお送りいたします!さて、今回使う食材はこちら!」
〜食材〜
・湖で釣った魚らしきもの(魚率80%) 2尾
・鑑定スキルを使って見つけた食べられる雑草 1束
「こちらを使って本日作る料理は、、
"〜焼き魚らしきもの 食べられる雑草を添えて〜"です!!」
「それでは早速作っていきましょう!!」
①まずはスキルポイントを50消費し会得した炎魔法を使い拾った木に火をつけます。
②枝を刺した魚らしきもの2尾を火の近くの地面に刺します。
③10分たったら地面に刺した魚らしきものを抜き、近くにあった大きい葉っぱを皿代わりにし、盛り付けます。
④食べられる雑草を添えます。
完成!!!
「〜焼き魚らしきもの 食べられる雑草を添えて〜 完成で〜す!ここまででかかった時間は経ったの15分!皆さんもやってみてくださいね!!」
「では"ロゼちゃんの簡単クッキング"、また来週〜!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホクホクしてる!そして食欲をそそるいい匂い…!
この世界に来て初めての食事だ!料理スキルを使ったから美味しいはず!
ではでは…!
「いただきます…!」
俺は枝を刺した魚らしきものを手に取り、かぶりついた。
ハムッ…モグモグ…
「…ッ!」
ハムッ!モグモグ…!ハフハフ、、
パクッ!モグモグモグ…!
「おいしい…!」
なんだこれ!?手が止まらん…!うまい…いや、ゥンまああ〜いっ!!!
モチモチしていて噛むたびに旨味が溢れ出てくる!!
塩をかけたらもっと美味しくなる味だ!もう何匹か釣っとけば良かったなぁ…!
「草はどうなんだろうか?」
次は食べられる雑草を手に取り、口に運んだ
ムシャム…シャムシャム…
「…ッ!」
シャム!シャムシャムシャム…!
「草もなかなかおいしい…!」
草に関してはただ食べられるってだけだったから味はどうかなあーって思ってたけど、
全然いける!
「魚らしきものも草もうもぉ…!!」
《スキル:鑑定Lv.1、料理Lv.1が共にLv.2になりました。》
「スキルレベルアップ来たぁ…!」
《名称:ロゼの体力が回復しました。》
「ほむほむ…この世界も食べ物とかを食べれば体力が回復するんだなぁ」
俺は残りの魚らしきものを残さずすべてたいらげた…
「ごちそうさまでした…!」
「ふはぁ…」
料理の時に使った焚き火を見ながら俺は、今日のことを振り返った。
なんの取り柄もないただの高校生だった俺はゲームのしすぎで過労死してこの世界に転生してきた。
体に違和感を感じ、湖で自分の姿を見るとそこには猫耳少女になった俺の顔があった。
最初はなんでだよ!って思ったけど、自分のステータスやスキルの存在によって俺が猫耳少女であることなんてどうでもよくなっていた。
そして、いろいろなスキルを取得してそのスキルの実戦をするためゴブリンA、B、Cを屠った。
ゴブリンCが持ってた魔法:転移を使ってみるため貯まったスキルポイントを使用して魔術スキルを取得し、転移魔法を使ってみることにした。
転移魔法の能力はとてつもなく強かった。魔力を100消費するだけで魔法陣を描いた場所に一瞬で移動することが出来た。
一通り実践してからお腹が空いたので料理スキルと炎魔法を取得し、
〜焼き魚らしきもの 食べられる雑草を添えて〜を作り、
全てをたいらげ、今に至る…
「何度も思うけどこの世界は楽しいなぁ…全然飽きない。」
俺はこの世界に転生したことをとても感謝している。
実際、転生する前の世界は地獄だった。
友達はいないし、学校のクラスには馴染めていなかったし。
ましてやクラスのみんなからいじめられて…
いや、もうそれは終わった話だ。
俺はもう、「久坂部 綱木」じゃない。今は「ロゼ」として生きている。
この世界で私は生きていくんだ。
「今日はここで寝よ」




