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・SAVE・転生したら猫耳少女だったのでとりあえず魔王になろうと思います。  作者: さどがしま たつや
プロローグ 転生したら猫耳少女だったのでとりあえず魔王になりたいと思います。
7/39

スキルと初戦闘と新しい名前

今までよりいっきに異世界感が出ると思います。


大幅な修正、加筆を行いました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

俺は森の湖を中心に歩き回り、馬車の残骸を見つけた。俺はその残骸から運良く布を見つけ出し、マントのように羽織った。これで人が来てもとりあえずセーフだろう。

「さて、こういう異世界転生系なら鑑定スキルみたいなので自分がどういう種族でレベルやらMPやら、スキルやらがどれくらいあるか分かると思うけど、そこんところはどうなんですか!?」

すると、俺の声に反応したかのように目の前に自分のステータス状態が現れた。


種族:猫耳族 名前:不明 Lv.1

体力:100/100

保有魔力:100/100

装備品:布のマント

スキルポイント:100

スキル:鑑定 Lv.1

称号:無し

亜人


あい来たあ!!俺の現時点でのステータス!!

いいじゃん!異世界に来た感じがする!

俺は目を輝かせながら自分のステータスを確認した。

ふむふむ、、まぁ転生してきたばっかだしぼちぼちだな。

レベルという概念があることもわかったけど、そのレベルはどうすれば上がるんだろうか。この世界に魔物がいればいいけど。称号てのもあるのか!勇者の称号てのもあったりすのかなぁ!ワクワクするぜ!!

…だけど、一番気になるのは一番下にある"亜人"てやつだな。俺が"人"じゃないってことなのか?猫耳生えてるし。これも後々分かるのだろうか。

現時点でのステータスを一通り確認したところで俺はスキルについて注目した。

今、スキルは鑑定しかないけど他に今のスキルポイントで何か取得できるのはないのかな。

すると、またまた俺の声に反応したかのように転生系小説でお馴染みの天の声が聞こえてきた。


《現在、取得できるスキルは料理、護身術、格闘術、剣術、弓術、魔術、魔物探知です。消費するスキルポイントは順に5、10、10、15、15、30、80です。スキルポイントは魔物を倒すか依頼をこなすことで獲得できます。また、レベルが上がるごとに取得できるスキルは増えていきます。》


うぉい来たあ!!天の声!こいつの存在も異世界ならではだよな!

そして今、この世界に魔物がいるということが分かった!魔物はええぞぉ…異世界に来た感じがもっとアップするぜぇ…!

俺はすでに自身が猫耳少女であることがどうでもよくなるほど、この世界を楽しんでいた。

で、スキルポイントは今100ポイント持ってるから、何個か取得してみるかな。

料理スキルの取得は一旦後回しにして、護身術と攻撃系スキルの取得をするか。護身術は取得するとして攻撃系スキルはちゃんと考えて取得しよう。

えーと、現在の装備品は布のマントだけだから剣術、弓術スキルは取得しても意味がないので却下。すると、格闘術と魔術が欲しいな。スキルポイントは10と30で護身術スキルと合わせても100ポイント以内で収まるし。

そういえば格闘術と魔術スキルは取得したらどうなるんだ?てなわけで天の声に聞いてみるか。

「天の声さーん!格闘術とか魔術スキルって、取得したら何が起こるんですかー?」


《格闘術スキルを取得すると格闘術Lv.1では打撃攻撃時での攻撃力が上がります。魔術スキルでは魔法が使えるようになります。ですが魔法を会得するにもスキルポイントが必要となります。魔物が会得している魔法を倒して取得することも可能です。今のスキルポイントでスキル:魔術を会得することは可能ですが色々と魔法を選ぶことはできません。》


「…なるほど。魔術スキルは取得することで魔法を使えるようになるという利点があるけど、その魔法を覚えることにもスキルポイントを使うという欠点がある。

それに対し格闘スキルは打撃攻撃なら攻撃力が上がるという利点を持ち合わせている。

実際、魔法を使ってみたいという気持ちはあるけど武器も防具も何もない今、魔物に襲われた時にすぐに対応することはできないと思う、それなら魔物感知スキルを取得した方がいいな。

…よし!格闘術と護身術、魔物感知スキルを取得しよう!!」


《確認 スキルポイントを100消費してスキル:護身術、格闘術、魔物探知を取得しますか?》


天の声に俺は

「もちろん、イエスで!!」と答えた。


《対象:名前不明はスキルポイントを100消費して、スキル:護身術、格闘術、魔物感知を取得しました。》


「よおぉし!護身術、格闘術、魔物感知スキルを取得したぞー!!これで俺も少しだけ強くなったはずだ!!」

俺は初めてのスキル獲得により、少し興奮気味だった。

そして、スキルポイントをすべて消費したので何も取得できない状態になっていた。

なら今やることは…!

「魔物を探して実戦すっか!!」

ということでスキル、魔物感知!あたりの魔物を探せ!!

俺は手に入れたスキル:魔物感知で周辺の魔物を探した。すると近くに魔物がいることを感知したのですぐさま魔物のところに移動した。

木々を避け、感知した場所にこっそり近づくと、そこにいたのは…

「ゴブリンか。」そこにはゴブリンが3体いた。

「グゲゲ!」

「ゴリュア!」

「ギャギャギャギャ!!」


う わ お 、 き も ち わ る い

予想できるフォルム!緑色!!何故か一匹だけ色が濃い!!棍棒持ってる奴もいる!!異世界で最初に会う敵ってたいていスライムよね?なーんでゴブリンなのよ!!

…いやでも、普通に考えてみて一番最初に会うやつはゴブリンか。

「とりあえずスキル:鑑定!」

俺はゴブリンどもに鑑定スキルを使い、ステータスを確認した。


種族:ゴブリン Lv.1

体力:100/100

保有魔力:50/50

経験値:50

装備品:なし

スキルポイント:10

スキル:採掘Lv.3 採取Lv.2 狩猟Lv.1


種族:ゴブリン Lv.1

体力:100/100

経験値:60

保有魔力:50/50

装備品:棍棒Lv.1(攻撃力5)

スキルポイント:25

スキル:採取Lv.3 打撃Lv.1 俊敏Lv.1


種族:ゴブリン Lv.2

体力:150/150

保有魔力:100/100

経験値:100

装備品:棍棒Lv.2(攻撃力10)

スキルポイント:50

スキル: 打撃Lv.2 隠密Lv.1 格闘術Lv.1

魔法:転移Lv.1(スキル:魔術を保持してないため、使用不可)


ほうほう、ってえ!?最後に鑑定したゴブリンが持ってる魔法の転移ってやばくね??初戦から相手の能力がすごいぞ!!

転移魔法。その能力は…

「絶対に欲しいッ!!」

俺はゴブリンの方へ向かって走り出した。

「お前らは俺のスキルの実戦のために死んでもらう!!あと経験値になってもらう!!!まずは3体の中で一番弱いお前から!!!!」

そう言ってまず最初はゴブリンAを倒すことにした。

「かかってこいやあああああ!!!!右ストレートでぶっ飛ばす!!!!」

「グギャギャッ!?」

俺はゴブリンA(3体の中で最弱)に右ストレートを喰らわせ、急な攻撃に不意をつかれたゴブリンAは勢いよく飛んでいき、木にぶつかった。

「……勢いよく飛びすぎじゃね?攻撃力的にはそこまで喰らってないと思うけど…。」

そんなことを言っていると天の声が話しだした。


《対象:名称不明は不意打ちを成功させました。それにより相手のノックバック率が高くなりました。》


「不意打ち!?なるほど!こういうこともできるんだな!!」

「グゲエエ!!」

「ゴブリンB(二番目に強い)!!」

ゴブリンBが俺に向かって飛び襲いかかってきた。

俺はとっさに左腕でゴブリンが振り下ろしてきた棍棒をガードした。

「ッてぇ!…やったなこいつ!!」

俺はゴブリンBに向かって勢いよく右ストレートをくらわした。

ゴブリンBは思い切り地面にたたきつけられた。

「ギャギャギャ!!!」

たたきつけたとほぼ同時にゴブリンAが帰ってきた。

「ゴブリンA!戻ってきてすぐ悪いがお前にはもう死んでもらう!」

ゴブリンBが地面にたたきつけられたときに手から離した棍棒をすぐさま取り、戻ってきたゴブリンAに投げつけた。

投げたこん棒はゴブリンAの顔にヒットし、歯はボロボロに折れ、口から血を吐いた。

そしてそのまま仰向けに倒れ、死んだ。

「まずは一体!」


《ゴブリンAを撃破しました。対象:名前不明は経験値を50取得しましたレベルアップまで残り経験値が50になりました。スキルポイントを10獲得しました。スキル:採掘Lv.3 採取Lv.2 狩猟Lv.1 を取得しました。》


「よし!経験値およびスキル獲得!次はお前だ!!」

そう言って次は倒れこんだゴブリンBに目を付けた。

俺はゴブリンBの腹に二回こぶしを喰らわせた。

「グォエェ!!!」

ゴブリンBはそのまま何も言わず、見たときには動かなくなっていた。


《ゴブリンBを撃破しました。経験値を60取得しました。経験値が一定まで達しました。対象:名前不明のレベルが1から2になりました。体力が100から150になりました。保有魔力が100から200までに上がりました。スキル:格闘術、護身術のレベルが1から2になりました。打撃系攻撃でのダメージがさらにあがりました。スキルポイントを25獲得しました。スキル:採取Lv.3 打撃Lv.1 俊敏Lv.1を取得しました。次のレベルアップまで残り経験値は200です。》


「おおっ!?レベルが上がったおかげなのか体が軽くなった気がする!」

今ならゴブリンC(残った奴)を難なく倒せる!!

…待て相手の打撃スキルLv.2ってなん…

「グギャアアア!!!」

「うわっ!」

ゴブリンCは俺に向かって殴りかかってきた。その拳はとても速かった。俺はとっさにゴブリンCの拳をよけた。するとゴブリンCの拳は木に当たり、木はゴゴゴゴという音を立てながら倒れた。

「あっぶねー!コイツの攻撃、打撃スキルによってめちゃくちゃ強くなってた!!」

あれをまともに食らってたら骨何本かいってたぞ…。

「じゃあ次はこっちの番!拳連弾(けんれんだん)!!(言ってみたかっただけ)」

俺はゴブリンCに向かって何度もパンチを喰らわした。

「オラオラオラオラァ!!!」

「グゲゲグギャガガァ!!!!」

ゴブリンCは吹っ飛んでいった。ゴブリンCはそのまま空中で絶命した。


《ゴブリンCを撃破しました。対象:名前不明は経験値100を獲得しました。レベルアップまで残り経験値が100になりました。スキルポイントを50獲得しました。スキル:打撃Lv.2 隠密Lv.1 格闘術Lv.1 を取得しました。魔法:転移Lv.1を取得しました。》


「よっしゃぁ!!初戦闘、勝利!!!俺はこの世界でもやっていけるぞオオオオオオオオ!!!」

初戦闘にして無傷で勝った俺は勝利の雄叫びをあげた。

さて!今のステータスを確認しよう!!はいどうぞ!!


種族:猫耳族 名前:不明 Lv.2

体力:130/150

保有魔力:200/200

装備品:布のマント

スキルポイント:85

スキル:鑑定 Lv.1 護身術Lv.2 格闘術Lv.2 魔物感知Lv.1採掘Lv.3(new) 採取Lv.3(new) 狩猟Lv.1(new) 打撃Lv.2(new) 俊敏Lv.1 隠密Lv.1(new)

魔法(new):転移Lv.1 (スキル:魔術を保持してないため、使用不可)

称号:無し

亜人


おおー!スキルもめちゃくちゃ増えたぞ!そして一番気になってた魔法:転移も手に入れた!

「はぁぁぁぁぁぁー」

俺は地面に仰向けになり、光り輝く夜空を見て一息ついた。

この世界は楽しいなぁー。


「あっ、そういえば俺、まだ名前なかったな。」

天の声から対象:名前不明って言われるのも嫌だし。

有名になったときに恥ずかしくない名前にしないとなー。あと女の子っぽい名前にしよ。

「んー…」

俺は手を組んで考えた。



「…よしっ、決めた。」



「俺の、いや、私の名前は…」



「"ロゼ"。私の名前は"ロゼ"だ」

ひょんなことからこの世界に転生してきた俺、「久坂部 綱木」は今、

「"ロゼ"」としてここに誕生した。

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