脱出
あああ…。最初はゆっくりとした日常を書きたいなと思って小説を書き始めたのに…
なんかすごいことになってしまったよぉぅ……。
まあ、次の話以降くらいからこういう系は一旦終わるかも…?しれない…のか??
「僕の腕を嚙み千切っただとおおおお!?」
ゴドフロワの叫び声が廊下中に響いた。
周りにいた兵士たちはざわめきを上げていた。
「はい。そうですよ。あなたの右腕は私が噛み千切りました。」
叫ぶゴドフロワに言った
「うあああああああああ!!!!!」
ゴドフロワは叫び続けた。
「く…くそ!!お前なんかがゴドフロワ様に…!!!」
そう言って襲い掛かってきた兵士にアルティメットスキル:無効を使い、ゴドフロワにより折れた剣を突き刺した。
「うああ、ああああ!!!!」
ゴドフロワはまだ、痛みに叫び続けていた。
「まったく、うるさいですね。」
俺は折れた剣を突き刺した死体を振り落としゴドフロワに冷たくそう言った。
「うああ…!!!なぜ!!!なぜ私の腕を嚙み千切ることができたんだ!!!!」
ゴドフロワは俺に向かって叫んだ。
叫んでいるゴドフロワを横目に俺は兵士達に言った。
「兵士のみなさん。武器を捨ててください。そうしてくれれば私はあなたたちに危害を加えません。」
兵士達はガシャン!ガシャン!と次々に武器を捨てた。
《魔法:転移が使用できるようになりました。使用しますか。》
天の声がそう伝えた。
『もちろん、YESで。』
俺は心の中で天の声に言った。
《魔法:転移を魔力100消費して使用します。距離が遠いため、発動に10秒ほどかかります。》
そう天の声が言うと俺が立っている床が青白く光り始めた。
「最後に、あなたに言っておきましょう。」
「ヒッ!!」
《残り6秒》
俺は怯えるゴドフロワに言った。
「覚えておいてください。私は、最終的にあなた達人間の脅威となる」
《3秒》
《2秒》
《1秒》
「魔王となる存在です。」
「まっ…!!!」
ーカッッッ!!!!ー
俺の目の前が一気に光り輝き、光が消えると同時に俺は城の廊下からいなくなっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ーシュゥゥゥンンー
視界から光が消え、気が付くと俺が転生した場所にあった湖の前にいた。
「………。」
俺は周りを見渡した。
さらさらとなびく風…
ざわざわと風で揺れる木の葉っぱの音…
きらきらと光り輝く湖…
そして…
俺は上を見上げた。
赤い月……
俺は下を向いた。
「つ…」
「ついに…!」
そして俺は顔を上げて大声で叫んだ
「脱出したぞおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
おおおおおお!!!!という俺の声があたりに響き渡った。
ね☆む☆い☆ぜ☆!




