表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
・SAVE・転生したら猫耳少女だったのでとりあえず魔王になろうと思います。  作者: さどがしま たつや
第一章 ドレイト王国編
23/39

ドレイト王国名誉騎士四天王"亜人狩りのゴドフロワ"

ギリセーフ!!!ってことにしてください。

ー呪いの効果が切れるまで残り3分ー



「あなたを殺しにやってきました。」

「ゴドフロワァァァ!!!」


ゴドフロワ・ド・シット。通称:亜人狩りのゴドフロワ。


種族:人族 名前:ゴドフロワ・ド・シット Lv.70

体力:3500/3500

保有魔力:3500/3500

装備品:名誉騎士の服、 名誉騎士のスラックス、 眼鏡 風切かぜきりの剣

スキルポイント:1500

スキル:剣術Lv.25 護身術Lv.25 俊敏Lv.25 魔術Lv.25

魔法:雷魔法Lv.10 炎魔法Lv.10 風魔法Lv.10 土魔法Lv.10 回復魔法Lv.10

称号:ドレイト王国名誉騎士四天王 亜人殺し(・・・・)

人間


…セリナを殺した男だ。


「お前だけは…絶対に許さない…!!」

「ええ、私もです。あなただけは絶対に許しませんよ。」

俺とゴドフロワは対峙した。

ゴドフロワの後ろには大勢の兵士がいた。

すぐにでも殺してやる!!ゴドフロワ!!!

俺はゴドフロワに怒りの目を向けた。

「ふふ、すごい目をしていますね。」

ゴドフロワは俺の目をみて言った。

…はっ。だめだ、怒りに身を任せるな!!冷静になれ俺!!

俺はゴドフロワの言葉で正気を取り戻し、考えた。

考えろ!ゴドフロワのレベルは70だ。こいつだけは絶対に殺したいけど、正直、勝てる可能性はない。けど、アルティメットスキル:無効を使えば1秒間だけだけど攻撃が通じる時間を作れる。

そこであいつに爪痕を残してやる。

…隙を狙わないといけない…!

俺はゴドフロワよりも先に剣を抜き、戦闘態勢に入った。

「…へぇ、私と戦うつもりですか。」

「ふぅぅぅー……。」

大きく息を吐いて俺は言った。

「ああ、そうだ。」

するとゴドフロワは収めていた剣を抜き、構えた。

「……そうですか、わかりました。では」


「本気で行かせてもらいます。」


一瞬だった。

ゴドフロワは俺の背後に移動し、剣を縦に振り下ろした。

時間はわずか1秒もかからないほどだった。

…こいつのステータスは見た限り、レベル以外ほぼ何も変わっていない・・・・・・・・・。そんな状態の奴にこの攻撃は避けられない。

「…終わりですね」

ゴドフロワは確信した。


だが、

…?手ごたえがない…。

ゴドフロワの剣には体を斬るような感覚を感じなかった。

疑問に思うゴドフロワに畳みかけて事件が起こった。

「…ッ!いないだと?」

そこにやつの姿がなかった。

ゴドフロワは周りを見渡した。

「なぜだ?一体どこに…!」

するとゴドフロワの背後から声がした。


「ああ違う。終わりじゃない、まだ始まったばかりだ。」


俺はゴドフロワの背中を見ながら言った。

「っ!?何故今の攻撃を避けきれた!?」

ゴドフロワは声を荒げて言った。

…そりゃあわからないだろうね。

俺はこのような攻撃が来ることを先に予知スキルで知っていた。だから斬られる0.1秒ほど前にスキル:俊敏で避けた。

こういうタイミング系は俺の得意分野だぜ!ゲームで鍛えたからな!!

そして、こいつがなぜそこまで驚いているのかというと、俺はフェイクスキルで予知スキルと無効スキルを消していて、ゴドフロワには見えていないからだ。

「~~ッ!!!」

ゴドフロワに怒りが込み上げてくるのが分かった。

「それでは続き、始めましょうか。」

俺はゴドフロワに言った。


ー呪いの効果が切れるまで残り2分ー


俺は次々と来る斬撃をスキル:俊敏で避けていた。

「なぜだ!?なぜ当たらない!!」

ゴドフロワは剣を振るいながらそう言った。

「さぁ、なぜでしょう。まさかこの圧倒的なレベルの差で、攻撃があたらないまま終わってしまうなんてことが起きてしまう。なんてことは、さすがにないですよね。」

俺は軽く煽りながら斬撃を避け続けた。

…ゴドフロワの剣は"風切の剣"って名前がつくように風のように速い。ユニークスキル:予知とスキル:俊敏がなかったら確実に避けきれてないな。

「~~ッ!……ふぅ、それなら」


「こういうのはどうでしょう。」

「っ!?」

俺の頭に未来が流れてきた。が時すでに遅し。

ゴドフロワは俺の周りに土魔法でゴドフロワの見える所以外に土の壁が作られ、物理的に避けられる範囲を狭くしたのだ。

「はあっ!!!」

ゴドフロワは俺の頭を目掛けて剣を刺してきた。俺はその剣を下に身体を動かし避けた。ドスッ!と土の壁に突き刺さり、シュゥゥゥー…という音がした。

「…これでも避けますか。ですがこれだと、さぞ避けにくいことでしょう」

ゴドフロワがそう言った。

予知スキルでこういうことになることは知ってたけどやべえ!ここから…どうこの土の壁から抜け出す!?

俺は焦りを感じ、うまく思考することができなくなった。

どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、このままじゃいつかは俺の身体に刺さる!!

ゴドフロワの剣を俺は上に下に左に右に、土の壁で狭い中回避し続けた。だが、ゴドフロワの剣がさらに加速していった。

「さぁさぁさぁ!!どうでしょう!!いつまで続きますかね!!」

ゴドフロワが笑いながら言った。

ドドドドドドと土の壁にゴドフロワの剣が高速で突き刺さる音が聞こえた。

剣が突き刺さる音の速さバケモンだろ!

俺はよけながらそう思った。だがそこであることに気が付いた。

……ってそうだ!無効化スキルで後ろの土の壁を無効化すれば…!!

俺はすぐさま手を後ろの土の壁にあてアルティメットスキル:無効を使用した。

「はあッ!!」

ゴドフロワは俺目掛けて剣を刺してきた。だがゴドフロワの剣は土の壁に刺さった。

そして、指した土の壁は無効化スキルでゴドフロワの剣により、ぼろぼろに砕かれた。

「なにッ!?」

「脱出成功です。」

驚くゴドフロワに俺は言った。


ー呪いの効果が切れるまで残り1分ー


「くそっ!!まだ一回も斬撃をあてていない!!!なぜ当たらないんだ!!!」

「さぁ、なぜでしょう。まさか(以下省略)」

俺は再びゴドフロワを煽った。


…いくら攻撃を避けても隙が全く無い。

攻撃をしてもすぐに攻撃をするからどうしようもない。

「ッ!!…あなたは剣を抜かないのですか?」

ゴドフロワが聞いてきた。

「ええ、今のところは。」

俺は答えた。

「そうですか。」

そう言うとゴドフロワは攻撃をするのをやめ、俺から離れ、距離を開けた。

「…?何をする気ですか?」

俺はゴドフロワに聞いた。

「もういいです。このような演技(・・)はもう疲れました。」

ゴドフロワがそう言った。

「何を言って…」

「まだ私は4分の1で戦っていたんですよ。」

「え…」

「剣を抜かさざるを得なくさせましょうか。」

そう言うとゴドフロワから漂うオーラが強くなったように見えた。

「今のうちに体力を回復しておくといいでしょう。時間をあげます。その時間であなたについている呪いの効果も切れることでしょう。ですが、呪いの効果が切れたとしてもあなたはここから逃げることはできないです。」

そう言って俺に時間を少しくれた。

「……。」

ここからか。呪いの効果もあいつが言ってるようにあと30秒くらいで切れる。そこから転異魔法が使えるようになるまでにあと4分必要だ。だから呪いが切れてからの4分間が本当の戦いだ。

…やるしかない。

俺は軽く準備体操をした。

「?なんですかその動き。面白いですね!」

ゴドフロワが笑いながら言った。

「小さい時からずっとあった私の住んでた国での準備運動です。」

俺は準備体操をしながら言った。

「なるほど。覚えておきましょう。まぁ、覚えていられたら、の話ですが。」

ゴドフロワは少し煽るように言った。

「…では、やりましょうか。」

準備体操をすべてやり、俺はゴドフロワにそう伝え、深く深呼吸をした。そしてすぐに戦闘態勢に移った。

「そうですか。それでは始めましょう。」

そう言ってゴドフロワは剣を構えた。

そしてゴドフロワは言った。



「覚悟してくださいね。」





《名称:ロゼの状態異常:魔力回復量低下(呪い)が消滅しました。》


天の声がそう伝えると同時に俺とゴドフロワの戦いが始まった。

ユニークスキル:予知は5秒先までの未来を予知することができるスキルということになりました。

すみませn。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ