食料うはうは俺もうはうは
とてもりんごが食べたい。
「全員戦闘態勢!配置につけ!!」
城内では逃げた亜人の捕獲準備が始まっていました。
「相手はゴドフロワ様に傷をつけた亜人だ!一瞬でも気を抜くな!!」
兵隊長は兵士達に向かって言った。
「「はッ!!」」
何人ものの兵士たちは兵隊長に向かって敬礼をした。
「確実に捕えなさい。この城から出すことは絶対に許しませんよ。」
総指揮はゴドフロワ・ド・シットが行っていました。
「あの忌々しき亜人め…!もう許しませんよ…あなたの顔がぐちゃぐちゃに醜くなるまでいたぶってから殺してやります…!!」
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ー呪いの効果が切れるまで残り50分ー
「ワン〇ースはここにあったんだ…!!」
俺がたどり着いた扉の先には大量の食料があった。おなかが空いていた俺にとってはそれは光り輝いて見えていた。
「まずは一つ目の目標、食糧庫にたどり着くことができた…!!さあ、頂こうじゃないか!」
うひひうひひという顔をしながら部屋の中にあるありったけの食料をかき集めた。
あ、ちなみにさっき倒したあの兵士はどうなったのかというと…
持っていた装備をすべて取ってから二人共縄で結び付けておいたのさ!
これで簡単には逃げられない!!
殺してもよかったけど、そんなことをして人間の血が付いたら、それを辿ってやってくる奴がいるかもしれないからやめておいた。
「フフ…これによって安心して食べることができる!いっただきまーす!」
俺は両手にたくさんの食料をむしゃむしゃと食らった。
「おいしい、おいしいよ…久しぶりのまともな食事だ…!!」
久しぶりのまともな食事に俺は少し涙ぐんでいた。
「おいしい…おいしい…生きててよかった…!!」
俺はしばらくの間、食事を堪能していた。
「…さて、と。ここからが長いぞ」
そう、ここからあと50分間以上逃げ続けないといけない。ゲームで考えると一瞬に感じるけど、今の場合一瞬には絶対に感じない。
「あー、どっかに隠れそうないい段ボールないかなぁ…」
俺はどっかのステルスゲーのキャラクターを思い浮かべていた。
「……いやまてよ」
俺は気づいた。
「今の俺なら未来予知スキルあるから兵士にばれないように隠れること可能じゃないか」
そうだそうだ、と言わんばかりに手と手をポンと打ち付けた。
「なら簡単だ。こっからはスキル:予知の出番だな!」
五秒先の未来を見て、兵士が通る道を確認する。そして通らない道があったらそこへ行く。それを何回も繰り返せば呪いの効果時間を過ぎると思う。呪いの効果さえなくなれば後はこっちのもんだと言ってもいい。
「いいね、楽しくなってきたよ!」
食料をむしゃむしゃと食べながら言った。
「あーおいしい!」
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PS.雨すんごい降ってる。




