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・SAVE・転生したら猫耳少女だったのでとりあえず魔王になろうと思います。  作者: さどがしま たつや
第一章 ドレイト王国編
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ドレイト王国脱出の鍵『スキル:無効』

《対象:ロゼに魔王の資格が取得されました。》

「おおーこれで魔王になれたのか?」

 すると天の声がこう言ってきた。

《魔王になるためには段階を踏まないといけません。》

「段階?詳しい解説を求む」

 すると天の声は

《詳しい概要はいつか説明します。》

と質問に答えてくれなかった。

「なんだよそりゃ…」


《対象:ロゼは戦闘スキルのレベルが上がりやすくなりました。打撃攻撃時での攻撃力がさらに上がりました。"ユニークスキル:予知"、"アルティメットスキル:無効"が獲得されました。》


「おおー…ってエッ!?予知スキルと無効化スキル!?両方やばくね!?」

そして、天の声は獲得したスキルの説明をした。

《ユニークスキル:予知は自分の身に起こる"5秒先"までの未来を予知することができます。特にこのスキルの保持者に身の危険、命にかかわること等に関しては自動的に予知スキルが発動します。

アルティメットスキル:無効は対象者、対象物のあらゆるスキル、装備品等を一時的に無効化することができます。無効化状態でつけた傷はどの回復魔法を使ったとしても治りません。》

…うわお。ユニークスキルも強いがアルティメットスキル…想像以上に強いスキルじゃねえか。いきなり俺TUEEEE系になっちまうやん。

「なるほど…って、あれ?」

ふいに、初めてゴドフロワに会ったときに聞いたあの話を思い出した。

ゴドフロワが俺の体によく似た黒猫族の子から受けた傷が治らないって言ってたよな。

てことはその子ももしかしたら…


俺と同じで魔王になる資格があったのか?



…このスキル……

「これは使える…!あっ、そういえば…」


「天の声よ、さっき"一時的に無効化"するって言ってたけどそれって、レベルが関係したりするのか?」

今度はちゃんと俺の質問に答えてくれた。

《問いに対する答え:レベルが関係します。アルティメットスキル:無効LV.1ではレベルが1~10の対象者、基対象物には10秒間、11~30では5秒間、31~40では3秒間、41以上からは1秒間無効化することが可能です。ですが、対象:ロゼのレベルが上がると無効化できる時間が増えます。》


…今の時点じゃレベル41以上からは1秒しか無効化できないけど、1秒も隙を作ることが(・・・・・・・・・・)出来る(・・・)と考えればいい。どれだけ強い敵だろうと少しでも弱体化できるなら逆転なんてこともありえるからな。


一通りの説明を受けたところで俺は、脱出の計画を立てることにした。

…とはいったものの、アルティメットスキル:無効を使用して手錠を外す→牢屋から脱出する→魔力の回復を待つ(前回転移魔法を使用した時に、完全に回復したのは10分程度だった。)→転移魔法を使う→脱出成功

だから一瞬で計画ができた。

…だが、この計画には二つの大きな問題がある。


一つ目は魔力の回復を待つ、というところだ。つまり、”10分間”この城内で生き延びないといけないということだ。なぜ城外に出ないんだという話は二つ目の理由に答えがあるのでおいといて、ゴドフロワは必ず俺が手錠を外したことに気づくだろう。

だからこそ、アルティメットスキル:無効が役に立つのだ。

俺が逃げている間、敵に遭遇したら、相手の能力をすべて無効化し、その隙に俺が攻撃をする。無効化して生身の人間なら俺でも勝てるかもしれない。一か八かだけど、試す価値はある。

…トライアンドエラーみたいなことはできないが。エラーしたらエラーでさよならバイバイだ。


二つ目は魔力が回復するまで体力が持つかということだ。結論から言うと俺は今、猛烈に…!


…グゥゥゥゥ。


「…おなかがすいている。」


これが一番の問題だ。どんだけ2つの最強のスキルがあっても体力が絶対に持たない…

だから俺はやけくそ計画を提案する…!

最初に本気で食糧庫を探す(どーん!)→食糧庫にかかってる(であろう)鍵を無効化して侵入→食糧を大量に食う→体力が回復したらすぐに別の場所へ逃げる!

かなりきついけどこれでいける…いけるはずだ…!

今回は本当にスキル:無効化に賭けているからまじで使えないスキルじゃないことを願う。

おいおい…この計画ほとんど賭けじゃねえか!って思ったそこの君!そうだ!!この計画ははっきり言って賭けなんだ!!一か八かなんだ!だけどやるしかないじゃない!


「ふうっ……。よし、いくか。」

俺は一度自分に言い、脱出計画の準備を始めた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「…で外で一匹の亜人が死んでいたというわけか?ほう…なかなか興味深い。」

 男はそう言うと顔に指を当てた。

「いやいや、もし、私がその亜人を見つけていなかったら牢屋の責任は私が王から直々に命じられていたので、危なかったんですよ。」

 ゴドフロワはそれに対し、そう言った。

「ハッ!もし貴様がその時点で気づかなかったら貴様はこの四天王の座を降りていたかもしれなんだったのに非常に残念だったな!」

 四天王の女が威勢よく言葉を放った。

「それも、ありだったな。」

 ともう一人の四天王の男がその意見を支持するように言った。

俺が作戦を計画していた頃、ゴドフロワはこの国の城の部屋にいた。

そこにはドレイト王国名誉騎士四天王が全員いた。

「まぁ、この出来事のおかげで私に傷をつけたあの亜人の支えがいなくなったので、時期に死ぬでしょう。そしてその死体をぐちゃぐちゃにしてやるんです!私の気が済むまで!!」

ゴドフロワはにたりと笑みを浮かばせながらそう言った。


「貴様…かなりやばいな…」

四天王の女がそう言った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「…アルティメットスキル:無効を使用して、牢屋を無効化する」

《対象者:ロゼはアルティメットスキル:無効を使用して牢屋の無効化を実行しました…成功しました。》

天の声がそういうと同時にギィィという音が鳴り、とびらが開いた。

「よしっうまくいった…次は自分につけられた手錠を無効化する」

《対象者:ロゼに装備された手錠の無効化を実行しました…成功しました。》

そういうと俺にかけられた手錠が手から落ち、キィィンと音が鳴った。

《手錠に付与されていた魔法吸収の能力がなくなりました。》

「ステータス確認…うん、魔力吸収がなくなった!…よしっこれより脱出計画を開始…」


「…なん、だ…と……」


ステータスの中に一つ、新しいものが入っていた。



状態異常:魔力回復量低下(呪い・・))/回復量低下時間:1時間







ほんとうにすみませんでした。続けます。頑張って続けていきます。

※少し付け加えました。一番最後の文で、状態異常と(呪い)を付け加えました。

 ユニークスキル:予知の説明に身の危険を追加しました+予知スキルは5秒先まで予知できるということに変更しました。

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