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・SAVE・転生したら猫耳少女だったのでとりあえず魔王になろうと思います。  作者: さどがしま たつや
第一章 ドレイト王国編
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奴隷としての日々

この世界に転生した主人公『久坂部 つなぎ』は亜人の身分について知ることになる…。

…的なあらすじを書こうかなと思ったけどやめた。恥ずかしい。

さぁ!転猫魔王(適当)第8話!!はっじまっるよー!!!


一つ報告をさせていただきます。

前回の話の前書きに投稿日を書いていたのですが、なんやかんやあって、やっぱりなしにしました。そして一日に投稿する小説の数も増やしていけたらなと思っています。

何度も変更してしまい、すいませんでした。頑張っていきます。


ps.後日、誤字修正、加筆などを行うかもしれません。

行いました。奴隷としての生活5日目を一部削除しました。ナニとは言いませんが。

あの後、俺はその場で殴られ、蹴られ、全身から血が出るまでいたぶられた。

人生の中で一番痛みを感じた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「今日からここがあなたの部屋です。」

ゴドフロワがそう言うと俺は薄汚れた牢屋に投げ入れられた。地面に俺の血痕がついた。

周りが石で作られたこの牢屋の中には他に何人もの亜人が入れられており、大半の人の目は暗く、生きる気力を完全に失っていた。

「明日から働いてもらいます。では、今日はここで。」

ゴドフロワは一度、お辞儀をして、この場を去った。

ここはドレイト王国の城、地下牢屋。

いくつもの牢屋があり、その中に十数人ほど亜人が入れられている。

出入り口の前に兵士が2人いるのを見た。彼らは数時間に一回、廊下を見回っている。

ここからは確実に逃げられない。俺はこの世界にも身分というものがあるということを痛いほど知った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

奴隷としての生活1日目。


ここの土地は、古くから大量の鉱物がある。そして城の地下には鉱脈があり、それを他国に輸出することでこの国を動かしている。

亜人(おれら)は朝の8時ほどからその鉱脈の採掘や、運搬を主にさせられている。

休むことは許されず、ただひたすらに掘って、運んで。…また掘って運んでの繰り返しをさせられた。

夜は9時あたりまで労働させられ、全てが終わり、牢屋に戻ったとしても食料はパンたったの一切れ。

俺はそのパンを時間をかけながら食べ、空腹を紛らわせた。

周りを見渡すと亜人の姿が少なくなっていることに気が付いた。

パンを食べたら、すぐに寝ることにした。このまま起きて、また空腹になればまずいからだ。

牢屋からは外が少ししか見えず、ただ、この薄暗い牢屋を月が照らしていた。

月はまだ血のように赤い。まるで亜人達の血のように。


そして……朝がくる。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

奴隷としての生活5日目


今日は違うことをされた。

ゴドフロワから、貴族たちの遊び道具(・・・・)となれ。と言われ、俺はこの城のゲストルームに来た。

そこには何人もの貴族の男がいた。

中年太りをした、気持ち悪い男たちに身体を舐めまわされるように触られた。

貴族の男たちは身体だけが目的なので別に亜人がどうとかいいとのことだ。

朝からの記憶しかなく、俺は夜まで遊ばれていた。

身体全体がひどく痺れた状態で牢屋に入れられた。

この日は…眠れなかった。

月はまだ、血のように赤い。


…そして……朝がくる。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

奴隷としての生活20日目


人間は必ずや誰かを見下し、生きている。

亜人(おれら)は人間の見世物だ。

国の中心街にある噴水の前に裸のまま俺を含み3人が吊るされ、それを行き交う人間たちは見物していた。

「気持ち悪いからその身体を見せるな!!」「私達、人間の世界に生まれてくるな!!」と

そう言いながら俺たちに石を投げる奴もいた。

"この見世物は危害を加えてもよい。"と近くにおいていた看板にそう書かれていた。

俺はこの痛みを耐え凌ぎ、牢屋に入れられた。

あの見世物で一人が死んだ。

月はまだ血のように赤い。


…そして……朝がくる。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして…

奴隷としての生活が3ヶ月を過ぎた。

もう周りの亜人がほぼ新しい顔になっていた。

俺はいつものようにたった一切れのパンを食べた。

この世界での亜人の命がどれだけ軽いかということを知った。

俺はもう…この世界で生きる意味なんて…ないのかも…しれない。


月はまだ、血のように赤い。





















そして朝が来る。

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