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【第四話】 ボッチの先生に進路相談をしてみた。

はじめまして、こんにちは(*^ー゜)v

緑茶カテキンの一種こと変人のヴァインでございます。

いごお見知りおきください。


今回はお喋り好きの先生に出会うことになります。

というか……初めから会ってはいたのですが、ね。

さて【先生】とは誰なのかどうぞご自身の目でお確かめください。



 「……魔王様を語ったのはまずかったかもしれないな」



 偽証罪に問われそうだ。

 そして何より三匹の子豚が怯えて逃げ出したと言う事は【魔王】と呼ばれる魔物がコノ世界に存在している事が確定してしまったと言うことだ。真面目にコノ事がばれて見つかったりしたら本気で燃やされかねない。そうなる前に、そしてアノ子豚共が仲間を連れて戻ってくる前に何とかして移動しなくてはっ!



「ルー○! ルー○!! テレポート! エスケープっ!! 転移装置カモーン!! どこ○○ドア!! ド○○も~ん!! エマジェンシー!!!! ヘルプミーー!!!!」



 このままでは先ほどの嘘がばれて豚の親分に見つかり焼却処分になるのは目に見えているので私も必死だ。何故なら嘘は必ず自分に帰ってくるものだからっ!! コレ本当だから! まじだから!! MMOでネナベちゃんやってて調子に乗って女子キャラに二股かけたらまじ修羅場だったんだから!!(自業自得)と言うか何故私はよりにもよって魔王様語ったかなぁ? 天使様とか女神様とか精霊様とか無害そうなのにしとけばよかった!!! ヾ(`□´)ノ そしてあの三匹の子豚を従えて【神の花】として崇めさせ、立派な神殿を建設させて自堕落な生活を送ればよかった!!!! ……いや、モンスターにとったら神は有害か? だとしたらまだ希望はあるか? あぁっでも【魔王の花】なんて崇められたら人類の敵コース確定っ! 破滅のサンバが聞こえるっ!!!



『それも運命ってやつじゃ受け入れろ~』


「はぁ!? 人類の敵になって何の抵抗も出来ないまま家畜の糞と一緒に踏み潰される未来なんて誰が受け入れられるって言うんだっっ!!!」



 ……。

 …………ん? 

 私は周囲を見渡す。誰も居ない。あるのは見渡す限りの木と私よりも小さな花や湖くらいで……。まさか幽霊!? 



『そんな訳がないじゃろぅ……お前さんの目の前じゃ』



 私が向いている方向にあるのは一本の枯れかけている古木。まさか木が話しかけているとでも言うのか? ふっ(´ー`)そんな非科学的なこと誰が信じるというのだクソジジイ。



『……口が悪いのぉ』

「こ、心が読まれているだとΣ!( ̄□ ̄;)」



 この声のジジ……おじ様は私が心で思った事に返答している。と言うことは心が読めると言うことか? それが本当だとすると今の今までずっと黙って私の心をのぞぎまくっていたと言うことか? 少女趣味の変態クソジジイじゃないか!!!



『木じゃから性別などない』

「嘘だ、一部の木には雄と雌がある!」

『…………』

「…………」

『……心を読むんじゃない。 心を感じるんじゃ』

「感じるだと!!!!!!」



 問題発言連発じゃないか!! というか性別に関しては否定しないんだな!!



『……やかましいのぉせっかく色々教えてやろうとしたんじゃがのぉ~?』



 私は目の前の古木を見上げる。当然の事ながらデ○の樹サマ的な顔はない、枯れかけている事以外は普通の木だが百才は越えていそうな大きさだ。だが本当にコレが話しかけてきているのかも怪しい。心を感じるとか言っていたので下手なことも考える事はできないが先ほどの三匹の子豚のように簡単には言いくるめられないだろうと思われる。こういう相手には礼儀を重んじれば大体のとこはうまく運ぶだろう。



『真面目に話を聞く気になったかのぉ?』

「はい。 と、言えば質問にお答えいただけるのでしょうか?」

『よいぞ!』


「はい。 では質問です。 何故、お歳をめすと語尾に「~じゃ」や「~のぉ」と喋り始めるのでしょうか? 生きている実在の人間はそんな言葉遣いをしているのを聞いたことがありません。 やはりアレでしょうか? 文字だけで表現する【小説】の登場人物を分かりやすく爺扱いするためでしょうか?」


『……言いたい事はそれだけか?』

「冗談です」



 私は心を読まれまいと出来るだけ心を無にして場を和ます小粋なジョークをかましたが失敗に終わったようだ。仕方がないので改めて質問しなおす。



「先生、質問です」

『今度はなんじゃ!』

「私はこれからどうしたら良いでしょうか?」




いかがでしたでしょうか?

【先生】とは木のことでした!

次回はもう少し色々と話を伺う、お喋りコーナーになります。


ご観覧いただきありがとうございます。

またのご来訪、心よりお待ちいたしております。


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