【第二十話】 ガチムキマッチョなイケメン。
はじめまして、こんにちは(*^ー゜)v
貴方の写真の下のほうに写りこむ謎影こと変人のヴァインです。
いご、お見知りおきくださいますと心霊写真になって現れます♪
今回はちょっと短めで新たなイケメンの影がっ!
ではどうぞっ!
はぁ? まじで? あ、ひょっとして私と先生のやり取りで疎外感感じた? ボッチは寂しがりでいけませんね。 でもちょっと待って、というかどうやって教えれば良いの? 私ロゼに話してるみたいに普通に話してるから教えろって言われても困るけど……。私は戸惑い気味に先生を見る。
『う~む。 喋るのは難しいかもしれんが伝えるだけなら何とかなるぞ?』
先生が言うには樹木語は私たちの世界で言うテレパシーや念話のようなものらしい。喋るというより伝えるものなので発音やらという言語力は要らないらしいが……。
「私、口を開いて発音している気がしますが?」
『お主は特殊なんじゃ』
そもそも大半の草木族に発音器官が無い。人で言うところの口や肺、声帯が無いので音が出ない言語なのだとか。歩く草木族同様、生まれつき声帯らしき発音器官がある者もいるが稀であるらしい。なので草木族は人の言語を覚え、樹木語を相手の言語に訳して言葉を伝えて意思の疎通を図るそうだ。ようは草木族が一方的に人語を念話で伝えると言う事なので教える事は出来ないって事か。
「……そうか。 草木族と話が出来たら何かと便利なんだが」
あぁ、森番のお仕事でって事ね。ハブが嫌な訳じゃな……ちょっと待てよ? 今のロゼが樹木語を覚えて草木族と会話が出来るようになったらボッチでコミュ障で痛いイケメンにならないか?; 「僕の友達は草花だよ」みたいな。やぁ~だ~痛々しい~~~!! 愛と勇気しか友達のいないア○パン○ンみたいな事言わないで悲しくなる(つД`;)
『……口が悪いのぉ~;』
「不治の病なんであきらめてください」
その後、ロゼは森番のお仕事があるそうなので先生に別れを告げ、私は危ないって事で同行を拒否されたがレオポンを置いていってくれると言うのでそれだけで上機嫌だ。
「レオポンかわゆすなぁ~(* ̄▽ ̄*)~゜」
「暗くなる前にレオで帰って来いよ?」
あーい♪ いってらっしゃ~い♪ という浮かれた返事にロゼは若干呆れつつ森の奥へ入っていった。でもレオポン居ないと不便じゃないかな? ちょっと悪いことしたかな? ま、いっか♪
『……あの者もお主を信頼しておるんじゃなぁ~』
レオポルトを他人に預けるとはのぉ……。そういえば先生が「あの者を救えるやも……」などと言ってたのはロゼの事か? やっぱあの残念イケメン何かあるんだ。
「先生、ロゼの秘密が何かご存知ですよね?」
『…………………………』
やっぱ知ってんだ。まぁ先生はロゼより年上だろうし何か知ってても不思議じゃないか……。私はロゼの過去とやらに一貫して「興味が無い」といい続けていたが全く無いわけでもない。しかし、「聞かないのか?」と言ったということは聞いて欲しい訳ではないだろうし聞かれたくない事を聞いて嘘を付かれるのは腹がたつので聞かなかっただけだ。大人なのだから言いたくなったら自分で話すだろう程度にしか思っていないが……先生の言う人物がロゼだとすると少し状況は変わる。
「ロゼの秘密を先生の口から聞こうとは思っていません。 しかし救うとはどういう意味でしょうか?」
『……うむ。 お主はそのままで奴の傍にいてやれ。 それで良い」
答えになっていないが……まぁ良いか。ようはロゼとずっと友達でいてやれって事ですね。それから私は先生に樹木語で人と話す方法について詳しい事を聞いた。精神を鍛えるとか人語を理解するだとかkiaiだとか大変為になる精神論を長々と聞かされたが最も簡単で確実な方法があるそうだ。……最初からソレを教えてください。
『最近の若い者は直ぐに楽をしようとしてからにっ!』
「すんませーん。 反省してますぅー。 なのでは早く教えてもらって良いですか?」
先生によると草木族の体の一部を持っていれば樹木語で話が出来るそうだ。そして体の一部を提供した草木族とはある程度離れていても会話が出来るとい便利機能があるらしい。そして草木族同士は他者の体の一部を持っていなくても離れた相手と会話が出来る。え? じゃあ先生は私と話が出来る状態だったのに話しかけてくれなかったて事? 酷くね? それにそんな簡単便利に覚えられる方法があるなら最初からロゼに枝の一本でもあげれば良かったじゃん。苛め? それとも長いことボッチだったから寂しくて話を長引かせる為に言わなかった? 好きな子の気を惹こうとして苛めるってやつ? ダメだよ先生、そんな事したら絶対嫌われるから! それである日、告白されても「はぁ?」としか思わないからね? この木を先生に選んだのは失敗だったかもしれないと本気で後悔し始めた。
『じゃからお主はダメじゃと言うに!! 良いか! 覚えて話すのと便利な道具に頼るのとでは全く違うんじゃっ!! そんな物には頼ようとするとは全く嘆かわしいっ! そもそもじゃ…………』
あぁ不味い、先生の変なスイッチ踏み抜いちゃった(´@ω@`;) その後、私は先生に散々お説教を食らった。
――数時間後。
ようやく開放された。もう日が傾いて来てまもなく夕暮れである。私は最期に先生と離れて会話する方法を学んでからレオポンに乗り、森番小屋に帰った所である。ちなみに離れて会話をする際には心を読むことは出来ないそうなので強く心に言葉を念じなくてはならないらしい。ようは今までのように何となく心に思った事が相手に伝わる訳ではないそうだ。
レオポンを小屋の前に繋ぐ。先生の所まで行くのに殆んど目を瞑っていたので帰り方が分らなかったがレオポンはすんなりここまで帰って来た。なんて良い子なんだ(´ω`*) 私は井戸から新しい水を汲んでレオポンの水場に入れた。後でプギーのお肉を焼いて持ってきてあげるからね~。はぁ~レオポンかわゆすなぁ~(* ̄▽ ̄*)~゜
「失礼」
ん? 私が振り向くとそこには濃い藍色の髪にアイスブルーの瞳のイケメンが立っていた。夕日の中で映し出されたその姿はまさに神々しいの一言に尽きる。あまりの神々しさに私は目が潰れるのではないかと思った。ってか何しに来たんだろう? あ、補給係の人?
いかがでしたでしょうか?
イケメン過ぎて目が潰れそうになった経験はおありですか?
私は・・・・ご想像にお任せします。
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