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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第2章 気が向かない約束
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気が向かない約束 4

「ここだ。」


 D33教室の前まで、来てしまった。ドアには、何やら、張り紙が

してある。



 ”必ず、ノックしてから入室すること”



 オレは、喉を鳴らしてゴクリと唾を飲み込んだ。


「うわぁ、やべぇ。緊張してきた。入試の面接でもこんなに緊張しな

 かったぞ。」


「トモ~。そんなに、カチンコチンになるなよ。こっちまで、緊張が

 うつるじゃないかよ。」


 沈着冷静なカズ君が、こんなに動揺してるなんて珍しい。それでも、

カズ君は、やっぱりカズ君だった。オレの顔をじっと見てから、低い声

で言った。


「行くよ。」


 コンコン


「失礼します。」

「・・・・します。」


 オレは、緊張しすぎて口がうまくまわらなく、こもってしまう。

中からは、返事が聞こえない。

 誰もいないのか?

 でも、このまま引き返すことは出来ないよな。そうこう思ってると、

カズ君の手がドアノブを捕らえた。


「ガチャリ」


 ドアをゆっくりと開けた。


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