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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第12章 誓い
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誓い 2

 再び、週末がやってきた。2回目の合宿の日だ。集合場所で、

カズ君は、のばらさんと椿さんが怖いらしく、2人が近づいて

くる気配を察して見つからないように集団から離れて柱の影と

同化している。そうこうしているうちに送迎バスが来て、カズ君

とまだ来ていない会長以外は全員乗り込んだ。


「はぁ・・・」


 雫さんが、こめかみを押さえた。。


「平穏無事な時代が懐かしいですわ。」


 杏さんは、大きなため息をつき、その場から動こうとしない

カズ君のところに行った。


「藤井君、時間よ。」


 それでも、カズ君は動かない。いや、動けないでいた。行かな

くてはいけないのはわかっているのだが、足が動かないのだ。


「カズ君・・・」


 窓越しに見える光景に、オレは、カズ君がまた、引きこもりに

なってしまいそうで怖かった。降りて説得しようと立ち上がり

かけたところを山田さんに制された。山田さんを見ると、無言で

首を横に振っている。そこに、会長がやってきて、2~3言話して

すぐ、バスに乗り込んだ。杏さんも乗ったが、カズ君は来ない。

バスの扉が閉まり、出発した。結局、カズくんは、バスには乗らず、

30分程後から来る梅林さんに拾ってもらうことにしたと聞かされた。

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