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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第11章 晴れない心
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晴れない心 2

「ダメか。今日も、居ないや。」


 今日も、いつものように、講義の空き時間に部室に寄ってみた。

オレは、しばらくカズ君に会っていない。部室にも来ないし、

1年生は必須であるはずの教養系の講義でも顔を見ない。そして、

何故だか、寮でも姿が見当たらない。カズ君の部屋をノックしては

みるものの、全く反応がない。携帯の番号も、メアドも知らない

ので、連絡の取りようがなかった。同じリビングの人に聞いてみる

と、たまに、のそっと出てきて、用事をたすと、すぐに部屋に戻って

いくらしい。


 そして、オレは、今日も、どこからともなく現れる山田さんに

翻弄されていた。そう、あの悪のまどろみにである。


「もう、いい加減に止めてくださいよ。」


「えーーっ。サクラちゃん、体温高くて、心地良いんだよ。

 いいじゃん、減るものじゃないし。」


 いやいや、抱きしめられた後に拒絶する度に、オレの良心が

減っていってるような気がするんですが・・・と言いたいが、

さすがに言えず、渋い顔をする。


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