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各々の想い 4
「超~、つらいんですけど~。」
のばらと椿は、プールから出て、ジャグジーで温まっていた。
「つ~か~れ~たぁ~。」
「もう、何でこんなことやってんの、うちら。」
「はぁ~~。」
「いい男ひっかけて、楽しく遊びまくるはずだったのに。フリーで
脈ありが翔太だけなんて、枯れてるね、この同好会。」
翔太とは、梅林の下の名前である。
「でも、翔太、最高だったね~。」
「うちら2人を相手に、すごかったね。」
「声もセクシーだし。」
「そういうのばらだって、エロイ声出していたよ。」
「椿なんて、んあぁ~って絶叫してたじゃん。」
「もうー、言わないでよ。恥ずかしい・・・」
「しばらくぶりに堪能したわ~。」
「もう1人は、スカだったね。」
「和希は、酒に溺れて、役立たずなんだもん~。がっかりぃ~。」
「ぷははははー。」
「それより、どうする?これから。」
「このままじゃ、終わらせられないね。」
「なんか、いい手ないかな?会長に邪魔されないような、いい手が。」
ジャグジーの泡が気持ち良く、2人の思考力をうばっていく。結局、
いい案が見つかることは無かった。




