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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第10章 各々の想い
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各々の想い 2

「山田、わりぃな。結局、全部やってもらって。」


「ほんと、とんだ、とばっちりですよ。」


「しかし、サクラちゃんって、最強だな。」


 山田は、柔らかい顔をして微笑んだ。


「俺が惚れるだけありますよ。」


「やっぱ、狙ってるんだ。」


「いや、男同士だし、・・・無理ですよ。サクラちゃん、そんな気、

 なさそうだし。」


「叶わぬ恋か・・・」


「そばにいるだけで、いいですって。・・・あー、もう、そんな顔を

 しないの。」


 山田は、そばに生えていた植物を指差して言った。


「俺、この花、スノーフレークっていうんですけど、好きなんですよ。

 この花って、スイセンのような葉っぱがごっそり生えてる中に、

 ポツポツと白くてスズランみたいな花が咲いているでしょ。なんか、

 こうやって、ひっそりと咲いているところなんか、まるで今の

 俺みたい・・・」


 梅林の顔は、切ないな、という顔をしていた。


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