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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第9章 夜の代償
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夜の代償 14

 のばらと椿は着替えて、プールに行った。和希と同じようにプール

の規模に驚く。そこに、インストラクターが来て、プールに入り、

プログラムが始まった。


「まずは、ウオーキングしてみましょう。普段のように自然にゆったり

 と歩きましょうね。私のあとに着いて来て下さいね。」


 と言い終わらないうちに、インストラクターが進みだした。二人は、

遅れをとらないように着いて行く。1周が200Mあるプールをどん

どん進んでいく。1周してインストラクターが振り返りながら、立ち

止まることなく次の指示を出す。


「少し慣れてきたようなので、次は、大またで歩いてみましょう。いち、

 にい。いち、にい。腕を大きく振りながら歩くと上手に出来ますよ。」


 二人は、顔を見合わせた。仕方ないね、と、アイコンタクトで会話

して、インストラクターに続いた。半周ほど歩いて疲れた頃、インスト

ラクターが突然、後ろを振り返り、二人を見て甲高い声で言った。


「はい、もっと腕を大きく振ってー。」


 言いながら、二人に先に行けと促す。そして自分は後ろについた。


「もっと、大またで行かないと、ぶつかっちゃいますよ~。」


 そんなことを言われてしまうと、ペースを上げざるを得ない。


「しんど~い・・・」


 のばらは、1人、つぶやいた。

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