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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第9章 夜の代償
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夜の代償 2

 何か、心当たりがあるらしく、オレから目を逸らし、考え込んで

いる。 


 しばらくの沈黙の後、やっと重い口を開けた。


「多分・・・なんだけど、・・・俺、暗闇が駄目で、・・・修学

 旅行とか合宿で同じ部屋になったヤツに、よく”うるさい”とか、

 ”うなされていた”って言われていた。疲れてグッスリ眠れた時

 は大丈夫らしいんだけど。しばらく症状が出てなかったから、

 忘れてた。」


 忘れてたって・・・


「ま、昨年は、ペアのヤツが、同じベッドに入って、その・・・

 抱きしめてくれたから、症状が出なかっただけなんだな、きっと。」


 実際には、抱きしめただけでは終わらなかったけど、サクラちゃん

に言っても、ドン引きされるだけだから、伏せておいた。


「ああ。だから、オレが抱きしめたら、震えが治まったんだね。」


「悪かったな、付き合わせて。」


 そう言いながら、布団から出て、ベッドに腰掛けた。


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