表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第8章 それぞれの夜
47/79

それぞれの夜 3

前回のあらすじは、カズ君が、酔ってふざけてサクラちゃんを怒らせたシーンでした。(ざっくばらんなあらすじですが)

怒って部屋へ帰ったサクラちゃんの後ろを追っかけていたのは・・・


 オレは、部屋に戻った途端、緊張が途切れたのか、ソファの裏側

に、しな垂れかかるようにして、座り込んだ。


(ガチャリ)


 ドアが開く音に驚き、ビクリとする。


「サクラちゃん・・・」


 山田さんが息を切らして駆け寄ってきて、立て膝になると、オレの

頭を自分の肩に引き寄せた。オレは、グッとこみ上げるものを堪える

ことが出来ず、泣きじゃくってしまった。


 しばらくすると落ち着いたが、今度は眠くなってきた。ベッドまで

動くのが面倒臭くなって、そのまま寝ようとすると、山田さんに揺さ

ぶられて起こされた。


「今、そのまま寝落ちしようとしたでしょ。急に重くなったから何事

 かと思ったよ。ほら、寝るなら着替えして。歯も磨いてよ。」


「山田さん、おばあちゃんみたい。」


「!!!・・・何故に、ばあちゃん?」


「あ、うち、両親いないから、母親役は、ばあちゃんなんだよね。」


「そういうことか。両親ということは、事故?」


「うん。交通事故って、恐ろしいよ~。」


「おまえも苦労してるんだな。」


「ん?」


「いや、何でもないよ。そういえば、寝る前に、ここの温泉、入って

 みない?」


「温泉?入る~!」


 温泉に入って、嫌なことは忘れてしまえー。ささっと準備をして、

2人で温泉に行った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ