それぞれの夜 2
R-15に、おそらくひっかかるかも・・・です。
あらすじを次話の前書きに書きますので、
年齢に引っかかる方は、次のページへ飛んでください。
<桔梗からのお願いでした>
そこに、カズ君と梅林さんがふらつきながらも、オレの隣に来て、
座った。
「と~も~。飲んでるか~ぃ。」
カ、カズ君?
「僕達、出来上がっちゃいましたぁ~。ねぇ、翔太~。」
「ねぇ、和希~。」
カズ君と梅林さんが、肩を組んで、ほろよい気分で横揺れしてる。
「梅林さんのことを、翔太って・・・。オレ、やっぱり、ジュースで
いいです。今までもそうだったし。この人達見てたら、お酒飲むの、
怖くなった。」
「飲んでみたくなったら、いつでも遠慮なく言って。べろんべろんに
なって、どうしようもなくなったら介抱してあげるから、ね。」
「とーもー、飲んでないの?ワイン、おいちいよぉ~。」
「ほら、飲め~!」
「いいですって。」
「先輩の酒が飲めないのか~。う・・・おぇっ。」
「翔太、吐くならトイレ行こうぜ。」
会長が、梅林さんを連れていった。ほっと一息つくと、目の前に
カズ君の顔があった。カズ君は、オレの頬を両手で挟み込んでしっかり
と固定し、キスしながら体重をかけてオレをイスに倒した。
「え!」
驚いた拍子に口が半開きになり、そこから、生暖かい液体が流れて
きた。ジュース?いや、アルコール臭いから、ワインだ。息が苦しく
なり、ゴクリと飲み込んだ。カズ君の口の物が無くなると、そばに
あったグラスのワインを飲んで、もう一度、オレに飲ませた。
「どぉ?おいしいでしょー。」
「何で?・・・カズ君、何で、こんなことするんだよ。」
オレは、大声で泣き叫び、部屋へ走って帰った。後ろから、オレを
追っかけてくる足音がした。
※未成年は飲酒禁止です。
みなさん、わかっていらっしゃると思いますが、念のため。




