↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第7章 紅葉山会長の不安
PR
41/79

紅葉山会長の不安 7 

「ああ、美味しかった~。」


 皆で鍋をつつき、〆の雑炊でお腹一杯になった山田は、もうそろ

そろ起こるであろう、自分がやらなきゃならないことを考え、ゲン

ナリしていた。自分と同じ立場に立たされているサクラちゃんを見

ると、まだ、呑気に雑炊を食べていた。雑炊が熱々のせいか、頬が

ほんのりピンク色に染まっていて、いつもよりさらに可愛らしく見

えるなんて妄想がイカレてるなと、山田は思った。会長が立ち上

がって、次のプログラムの紹介をする。


「それでは、今日の罰ゲームに移りたいと思います。山田さんと

 桜庭さん、お二人は前へ。」


 うわーっ、キター!


「あ、忘れてた~。やっぱり、・・・やるの?」


 サクラちゃんが、最後の抵抗を見せる。


「おいおい、サクラちゃん、そんな上目遣いで言っても、駄目だか

 らね。」


「ちぇ!」


 会長が箱を持ってくる。


「このボックスの中から、運命の1枚を引いてください。引いた

 紙に、今日、挑戦してもらう演目が書かれてます。別室で用意

 してもらって披露してもらいます。」


 さあ引いて、とばかりに、会長が箱を揺らす。


「サクラちゃん、引いて。」


「いくよ・・・・・・ああああああ!」


 サクラちゃんが紙を引いて、中身を確認して、叫んでる。


「演目は、言わないで。後のお楽しみでとっておかないと。」


「ねえねえ、山田さん、これって、どうやるんだろう?」


 両手を顔の辺りに挙げる。


「確か、大きな・・」


「おおっと、そこまでー!打ち合わせは別室に行ってからやってね。

 ここでバレたら、もう1演目やってもらうからね。」


 2人は、驚いて会長の顔を見る。


「会長~!そりゃないよ~。」


 オレ達は、あわてて部屋を出た。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。