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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第7章 紅葉山会長の不安
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紅葉山会長の不安 2

 紅葉山会長が、オレのことを頭の上から足のつま先まで、隈なく

凝視してから言った。


「で、サクラちゃん、今は具合悪いところは無い?」


「おかげさまで、すっかり回復しましたー!マラソン、すっごく、

 苦手なんですよ。万年ビリなもので・・・」


「良かった。病気ではないんだよね。」


「はい、違うと思います。」


「なら、いいんだ。」


 紅葉山会長、やっぱり、実家が病院だと、体調とか、気になるの

かな?でも、心配し過ぎだよ。


「少し遅くなったけど、3時の紅茶にしよう。」


「へ?あ、はい。」


 3時の紅茶?普通、3時のおやつじゃないの~?大人っぽく優雅に

言うとそうなるのか。本当に、ここは、別世界だな。


「オレたち、ゴールしてないんですけど……」


「あと2問、やりたいっていうなら止めないけど、紅茶とおやつは、

 私がいただいておくよ。」


「サクラちゃん、食べに行こうぜー。解いても解かなくても、ビリは

 もう決まってるし、ね。なら、食べたほうがお得だよ~。」


 山田さんが言うように、確かにそうかも。オレは、お宝探しをやめて、

会長の後についていった。

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