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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第7章 紅葉山会長の不安
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紅葉山会長の不安 1

宝探しに出かけた、サクラちゃんと山田さん。1個見つかって指示どおりに次の場所へ。そこで、待ち受けてたものとは・・・


<これまでの登場人物>

  桜庭 智哉(経済1年)

  藤井 和希(教育1年)

  山田 拓斗(経済2年)

  紅葉山秀一(医3年) 会長

  梅林 翔太(教育3年)部長

  松木 球汰(教育3年)

  竹原 冬馬(教育3年)

  佐伯 桃 (経済2年)

  吉原 杏 (経済2年)

  伊藤 雫 (経済2年)

  三島のばら(教育1年)

  佐々木 椿(教育1年)

  鈴木 百合(教育1年)

 別荘の玄関前には、男性陣が勢ぞろいしていた。宝探しの途中な

のに、この光景はないだろう。まさか、え?、もしかして、とてつ

もなく嫌な予感がする。梅林部長が、その予感を現実のものにした。


「遅いよ、サクラちゃん達。みんな、もう、ゴールしたよ。」


 ああ、やっぱりだ~。オレは目と口をまんまるに開き、しばらく、

何も考えられずに、ぼけーっとしてた。


「1問目の箱を開けたら、自動的に別荘のパソコンに連絡が来る

 ようにセットしてあるはずなのに、山田さんとサクラちゃん

 だけはまだ連絡が来ないというもんだから、何かあったかなと

 探しに行こうと言ってたところだったんだよ。」


「途中で、休憩、たくさんとったよ、な。」


 山田さんが、オレに同意を求める。


「あ、はい。休憩というか、10キロコースの2個目の山の途中

 でバテて、動けなくなって、お昼寝してしまいました。ごめん

 なさい、山田さん。オレのせいでビリになっちゃった。」


 オレは、しょんぼりと、うな垂れた。


「いいよ。あのコースは初心者には厳しいコースだし、あの紙を

 引いてきたの、俺だし。」


「あのコースは、10キロではなくて、20キロあるんだけど。

 サクラちゃん達がたどり着いたベートーベンの像までは10キロ

 くらいあったはず。」


 えっ!


 オレは、山田さんを、じろりと睨みつけた。


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