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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第6章 ペア、なの?
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ペア、なの? 8

 山田さんが、すごい形相しながらこっちに来た。


「サクラちゃん!」


「うわぁ~!ごめんなさい~!」


 オレは、叩かれると予想し、思わず身構えた。

 が、いつまでたっても、痛みは来なかった。


「サクラちゃん、ちょっと反省したなら、顔を上げてアレ見て。」


 恐る恐る顔を上げると、山田さんは面白そうに微笑んでいた。

そして、顎でオレにそっちを見ろといってる。そこには、石像が

あった。近寄って石碑を見ると、ルートヴィヒ・ヴァン・ベート

ーヴェンと書かれている。誰でも知ってるドイツの作曲家である。

ピアノソナタ8番『悲愴』、14番『月光』、23番『熱情』が

3大ピアノソナタと呼ばれている。ボタンを押すと、”ピアノソ

ナタ第14番嬰ハ短調作品27の2『幻想曲風に』 ”が流れる。


「おお、知ってる、これ。」


「オレも聞いたことある。ゆっくりしてられないから、次、行こ

うぜ。」


 オレは次の像を目指すべく、歩き出した。


「あのー、・・・どこへ?」


「だって、急がなきゃ。」


「この像の後ろ、まだ見てないよ。」


「そうだ!お宝探ししてたんだった。忘れてた~。」


「おぃ!

 あれ?この石像の土台の下の方が、ピンク色してるように見える。」


「え?本当だ・・・てことは・・・探してた像って、これのこと?」


 2人は、急いで像の後ろにまわった。そこには、金色に光るおもちゃ

の宝箱があった。


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