表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第6章 ペア、なの?
32/79

ペア、なの? 7

「ふあぁぁぁ~、良く寝た~。」


「お、生き返ったか?」


 と言いながら、頭を優しくなでなでしている。


「はい、何とか。・・・あの、なでなで、やめてもらってもいい

ですか?」


「ええええええー!」


「嫌なんですけど~」


「いいじゃん、ふわふわして気持ちいいんだよ、サクラちゃんの

髪の毛は。」


 と言いながら、撫で方がどんどん激しくなり、もみくちゃにされた。


「あ゛ー、もう、やめーぃ!」


「もう、つれないなぁ。さっき、寝てるとき、頭撫でてあげたら、

ニコニコって微笑んでくれたのに。サクラちゃん、もう1回、寝て。」


「嫌です。」


山田さんの手を払いよける。


「さ、遅れを取り戻しますよ。」


 オレは立ち上がり、歩き出した。歩いて5分もしないうちに、頂上に

着いた。山の麓には大きな池があり、頂上からの景色は、さっきの山

より、いい眺めだ。もっともっと、眺めていたかったけど、急がなく

てはならなかったので、あきらめて下り道を行く。


「サクラちゃん、下り道をそんなスピードで走っちゃ、ダメだって。

転ぶよー。」


「勢いついて、もう、止まれませーん。」


そのまま、一気に駆け下りた。山田さん、早く来ないかなと後ろを振り

返ると、ものすごく怖いオーラを出した山田さんが見えた。


まずい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ