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スノーフレークの咲く庭で  作者: 桔梗
第6章 ペア、なの?
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ペア、なの? 4

 石碑を見ると、ヨハン・ゼバスティアン・バッハと書かれている。

音楽の父とも呼ばれる偉大な作曲家である。フーガとは、ひとつの

主題をもとに、複数の旋律が後を追って展開する様式です、とか、

いろいろ書いてあった。なんとなく、ボタンを押してしまった。

”小フーガ ト短調BWV578”が流れる。山田さんが、ため息をつき

ながら言った。


「サクラちゃん、何で、押したの?さっき、押したとき、次はもう

 押さないって言ってたじゃないかよ。」


「言ったけど、だってさー、ボタンがあったら押したくなるんだから

 しょうがないじゃん。」


「はぁ~~、・・・あ、知ってる、これ。」


「オレも聞いたことある。」


「俺、思い出したんだけど、この先にももう1つ銅像があって、同じ

 ように教会に似合いそうな音楽が流れてきたんだけど、その人知ら

 ない人だった気がする。このコースじゃないかもしれない。ここか

 らなら、左の道を行けば、10キロコースに入れたはずだから、

 そっち行かない?」


「山田さんが言うのなら、・・・そっち行きましょう。」


 オレ達は、5キロコースの途中でリタイアし、10キロコースを

めざして走り出した。

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